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UPDATE|2021/03/16

頓知気さきな「ここで夢が持てた」 3年の歴史に幕を下ろす『青春高校3年C組』の魅力を振り返る

アイドル番組定点観測 第108回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第108回となる今回の観測期間は3月8日(月)~3月15日(月)。

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3月15日(月)深夜、『青春高校3年C組』(テレビ東京)が最終回を迎えました。秋元康氏とテレビ東京がタッグを組み、漫画やドラマの中でしか見たことのないような「理想のクラス」を作ることをコンセプトに2018年4月からスタートしたこの青春ドキュメントバラエティ番組。ちょうど一般的な高校生活と同じ「3年で卒業」と言えば想定通りに思えるかもしれませんが、「昨年からのコロナをはじめとした不安定な状況を鑑み」「これ以上の継続が困難と判断」(公式サイトより引用)というのが番組およびプロジェクト終了の理由だといいます。

筆者は一視聴者として毎回楽しく番組を見ていたし、またMC陣や生徒たち、スタッフの方々などを取材する機会も多く、彼・彼女らの青春高校に懸ける熱い思いを知っていたからこそ余計にやるせないというのが正直な気持ちです。

元々「『あっぱれさんま大先生』のような番組になっていくのかなと想像していました」(テレビ東京・佐久間宣行プロデューサーインタビュー/徳間書店『月刊エンタメ』2020年2月号)というところが番組の起点だったものの、偶然が偶然を呼び「アイドル部」を始めとした部活動が生まれ、文化祭や公演などのライブイベントを開催し、さらにはCDメジャーデビューまで果たすことに。

AUTHOR

左藤 豊


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