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UPDATE|2021/04/10

歌うコスプレイヤー・倉坂くるる 私服インタビュー「1日24時間じゃ足りない!」挑戦の日々

倉坂くるる 撮影/松山勇樹



――衣装作りも高校生の頃から?

倉坂 高校1年のときにチャレンジしたんですけど、最初はもう全然でした。そもそも裁縫なんてできなかったし針に糸も通せないレベルだったので。

――でも「好き」が原動力になって裁縫の技術も向上した、と?

倉坂 そんな感じです。今ではキャラクターを見るとすぐ頭の中に型紙が浮かぶようになりました(笑)。

――そして、趣味だったコスプレがだんだんと本格的になっていったわけですよね。

倉坂 そうですね。活動をしていくうちにどんどん人脈が広がっていき、「私のイベント、出てみない?」とお誘いもいただくようになって。出演料をいただいたときは「私は好きなことをやっているだけなのに、いいの!?」って不思議な感覚でした。ただ、そこで悩むことも結構ありました。当時はコスプレを仕事にしている人があまりいなかったから「好きなキャラクターを使ってビジネスをするなんて」みたいな嫌悪感を抱かれたこともありましたし、私自身そう言われる気持ちはすごく分かったので。

AUTHOR

左藤 豊


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