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UPDATE|2014/09/30

「さくら学院 2014 ~紅葉 秋の陣~」素敵サプライズにステージも客席も全員〝涙〟

「さくら学院 2014 ~紅葉 秋の陣~」ライヴレポート@ディファ有明 27.SEP.2014


 昼の部の興奮も冷めやらぬまま18時15分から始まった夜の部公演。始業を告げるチャイムが鳴り、1曲目『ベリシュビッッ』が始まる。父兄なら誰でも知っている初期の代表曲でフロアは温められ、アップテンポなパワーソング『顔笑れ!!』に続く。仕事や学業に日々終われ疲れ気味の父兄を心から元気づけてくれる。彼女たちの健気なパフォーマンスを見ていると、疲れてなんかいられるかと力が湧いてくる人も多いのではないだろうか。

 鳴り止まぬアンコールに迎えられ、購買部の2人、野津と白井がステージに戻ってくる。今回のお勧め商品としてTIFのフォトセットやステッカーなどを紹介してくれた。そして昼の部同様、購買部の新曲を披露。可愛らしくグッズを紹介し、さりげなく買ってねとアピールする同曲に、父兄たちの財布の紐もユルユルになりそうだ(笑)。

 曲の途中で残りのメンバーも登場し、10人で購買部を盛り上げた。白井は、曲中の男声の合いの手「写真くらい今焼いてこれるだろ」とかは物販のお姉さんが実際に父兄さんから言われたことですとエピソードを披露して場内は大爆笑に包まれ、ここで、学院祭の次のライヴの日程が12月7日に決まったと発表され大歓声がわき起こった(会場:KAAT 神奈川芸術劇場)。

 次はいよいよラストの曲。「この10人で単独ライヴをやるのは転入式以来で、ずっとこの日が待ち遠しかった。ここまで絆を確かめ合いながら頑張ってきました。そんな絆を皆さんにも伝えられたらいいな」と、最後の曲が紹介される。『マシュマロ色の君と』。友との絆を、幼い頃から一緒だったぬいぐるみとの関係に例えた歌詞に思わずウルッとくる父兄もあちこちに見受けられる。

 曲が終わりステージ上に整列した10人のメンバー。最後の挨拶が始まり、誰もがこれで終わりと思った瞬間、サプライズが始まった。ライヴ翌日が誕生日である白井のお祝いだ。ハッピーバースデーをメンバー・観客一緒に歌い、白井は思わず号泣。

「今日はこれだけじゃないんです、みんなでシラサキのためにプレゼントを用意しました!」に沸く観客。客席の最前中央に連れて行かれる白井。水野がメッセージを贈る。

「由結は、沙樹ちゃんは本当にさくら学院が大好きなんだなと思うことがたくさんあります。@JAM EXPOの前にメンバーの心が一つになれなくて話し合いを開いたんだけど、沙樹ちゃんは『私の知ってるさくら学院はみんな仲が良くてステージから見ても客席から見てもとってもキラキラしてるんだ』と言って泣いてる姿を見て、いつの間にか自分も涙がこぼれてました。今後のさくら学院のことを考えてくれていて、最近どんどんしっかり者になってるのが伝わってくるよ」と熱いメッセージ。

 そんな白井に、今だけ父兄に戻ってもらうというプレゼント。客席最前の白井に9人バージョンの『FRIENDS』を贈った。菊地も田口も泣いているのがわかる。こんな素敵なサプライズを仲間に贈れるようになったんだなと、多くの父兄の顔も涙で濡れている。

 間奏では「しーちゃん、ハッピーバースデー!」の大コール。曲が終わっても白井の号泣は止まらない。サプライズを内緒にするのが大変だったと語るメンバーたち。寮で先生たちと買い物に行ったときに練習してたんだよと明かすと、白井は「全然気づかなかった。何で買い物に呼ばれないんだろうと思ったけど」と涙顔。「14歳になってもさくら学院を愛し、さくら学院を楽しみます」と豊富を述べた。最後の挨拶は上手から下手へと移動しながらの特別バージョン。白井はお立ち台の上で一際大きな声で「ありがとうございます!」と叫んでいた。

 次の公演は10月25・26日のさくら学院祭2014。さらに絆を強めた10人が、さくら学院にとって最も大切なイベントの一つである学院祭でどんな姿を見せてくれるのか? ますます楽しみになってきた。


◆セットリスト
01 ベリシュビッッ
02 顔笑れ!!
03 FLY AWAY
04 School days
05 I・J・I
06 アニマリズム
07 ハートの地球(ほし)
08 Jump Up~ちいさな勇気~
アンコール
09 新曲(購買部)
10 マシュマロ色の君と
11 FRIENDS

『さくら学院2013年度~絆~』

竹崎清彦 アイドル、ファッション、スポーツ、ゲーム攻略本など幅広く執筆。趣味はライヴ観戦。好きなアーティストを追いかけ世界中どこへでも行きます! 80年代モノに詳しい。 

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