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UPDATE|2021/03/28

日向坂46がデビュー2周年記念ライブを開催、1年3ヶ月ぶりのシングルリリースも発表【写真16点】

撮影/上山陽介


ここからは、グループのパフォーマンス力を存分に見せる楽曲のラッシュ。「こんなに好きになっちゃっていいの?」では、マルチカメラ映像でそれぞれのメンバー達の表情がじっくり映し出された。「キツネ」「My fans」を立て続けに披露。日向坂46の持ち歌の中でもテンションが高いアップテンポな曲で、会場の熱を上げた。

アルバム「走り出す瞬間」のリード曲「期待していない自分」では、センターの佐々木美玲が渾身のダッシュを見せる。さらに「NO WAR in the future 2020」では、メンバー達が自撮り棒を持って映像配信。スマホに向かって次々とポーズを決め、いつもとは一味違うパフォーマンスを見せた。

曲を歌い終えた佐々木久美は、「楽しいね!こんなにも違うんですね、おひさまの力ってすごいね」と思わず漏らす。そして、配信を楽しむファンが映し出されたLEDモニターと、会場の客席をバックに、ファン人気の高い応援ソング「青春の馬」を披露する。

ここで、2周年に寄せたファンの声がARによって映し出された。「皆さんが頑張っている姿を見て僕も頑張れます。いつまでも輝き続けてください。」「僕たち「おひさま」の「ひなた」になってくれてありがとう」など、温かいメッセージが並んだ。

本編最後の一曲は「JOYFUL LOVE」。いまや日向坂46のライブ名物になった、ファンのサイリウムが作る“虹”が久々に見ることができた。佐々木久美の「50年目も100年目も、おひさまと一緒に生誕祭ができますように」という言葉とともに、メンバーは一旦退場。今回は感染症予防のため、客席のファンが声を出せない代わりに、けやき坂46時代を含む過去のアンコールの映像が流された。

アンコール一曲目は、2019年3月27日にリリースされた日向坂46の記念すべきデビュー曲「キュン」。Tik Tokでも人気になった“キュンキュンダンス”を、当時はまだグループに配属されていなかった新三期生たちも一緒に踊った。

そして、ファンにとって嬉しい情報が解禁。4月28日から日本テレビで深夜ドラマ「声春っ!」(こえはる)がスタートすることと、5月26日に5thシングル「君しか勝たん」が発売されることが発表された。「声春っ!」は佐々木美玲と丹生明里がW主演を務め、他に一部の日向坂46メンバーが出演。また、シングルのリリースは1年3ヶ月ぶりとなり、まさにファンにとってもメンバーにとっても待望の発表となった。メンバー達は「タイトルは「君しか勝たん」、略して“しかたん”!」と声を揃えてアピールした。

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