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UPDATE|2021/04/02

髪切りマッチで丸坊主に…スターダム・ジュリアが女子プロレスを語る「ドロドロの昼ドラみたい」

ジュリア 写真提供/スターダム



「いまでこそ、ようやく慣れてきましたけど、あのときはさすがに恥ずかしかった。不思議な気持ちというか、もう全部、見られている感覚? そう、裸を見られているような感じでしたね。

まさか自分が負けるとは思っていなかったら、後楽園で着るコスチュームも用意していなくて。いままでのコスチュームだと、やっぱり似合わないから、とりあえず上は手持ちのスポーツブラをつけて、下はそれこそ試合前日にミリタリーショップに走って迷彩のズボンを買ってきて」

自ら「出直したい」と志願しての第1試合出場。入場時にはキャップを目深にかぶった上にサングラスで武装。試合中は観客の視線を感じながら、丸坊主姿で闘ったが、試合が終わると、すぐにキャップで坊主頭を隠すようにして退場。その後、仲間たちのセコンドについたが、ずっとキャップをかぶりっぱなしだった。

「たしかに恥ずかしかったのは事実だけど、セコンドについたときはまた別の理由でキャップを被っていたんですよ。やっぱり試合中はリング上を見てもらいたいのに、リングサイドで坊主頭のジュリアがうろちょろしていたら、みんなこっちを見るじゃないですか? だから、お客さんがリング上での闘いに集中できるように坊主頭を隠しただけ!」

AUTHOR

小島 和宏


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