FOLLOW US

UPDATE|2021/04/12

「役満ボディ」のMリーガー・岡田紗佳が告白 モデルじゃなければ麻雀プロになっていなかった!?

撮影/松山勇樹


――岡田さんはテレビの放送対局にもたくさん出られているイメージがありますが、そういう場所でスカウトされたという事ですか?

岡田 ちょっと違いますね。大学4年生だった頃に、テレビ東京の正月特番で「大学対抗麻雀駅伝」というのがありまして、そこに青山学院大学の選手みたいな感じで出たんですよ。まだリアルの麻雀もほとんどやっていない時でした。解説として連盟のプロだった佐々木寿人さんと二階堂亜樹さんが出演されていて、その関係で連盟の方が現場にいらっしゃったんです。そこで「今度、連盟の勉強会に参加してみませんか」と。興味があったので参加させてもらって、そこでイチから勉強した、っていう感じですね。ちょうど大学を卒業するタイミングで、その春から夏にかけていろいろ勉強して秋にプロテストを受けたんです。

――どんな勉強方法だったんですか?

岡田 本をいっぱい読みましたね。戦術本とかも読みましたけど、どちらかというと基礎的なデータの面を学ぶためのものが多かったです。たとえば「リーチは平均的に開始何巡目くらいにかかるの?」とか、「序盤のリーチに字牌があたる確率はどれくらい?」とか。たぶん、普通に麻雀が強くなりたい人はそういうアプローチをあまりしないんですけど、私はそういう数字とか統計の面から入りました。

――それはなぜ?

岡田 勉強会で知り合ったプロの方たちから勧められたんです。「ちゃんと強くなるにはこれが一番早いよ」って。そこで自分の麻雀のベースができたのは、いまこうしてMリーグで闘ううえでも大きかったかもしれないです、

RECOMMENDED おすすめの記事