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UPDATE|2021/05/01

永島聖羅が振り返る『お茶にごす。』撮影現場で「ずっと気を張っていた」理由は?

永島聖羅 撮影/ひらはらあい

元乃木坂46のメンバーで現在、女優として第2の芸能人生を歩んでいる永島聖羅。インタビュー2本目の今回は、現在、「Amazon Prime Video」で先行配信中のドラマ『お茶にごす。』(テレビ東京)について、話を展開した。
(前後編の後編)

【写真10点】『お茶にごす。』に出演中の永島聖羅、撮り下ろしショット

――永島さんが『お茶にごす。』で演じる飯倉智花はどんなキャラクターですか?

永島 ヒロイン・浅川夏帆の親友で、おとなしくて強く言えない平和主義なキャラなんです。『お茶にごす。』は個性的なキャラクターばかりなので、智花は観ている方に共感してもらえるような演技を心がけました。監督には「役を作り込まなくていいから、その時に感じたリアクションをしてほしい」と言われました。

――自分と似ている部分はありますか?

永島 智花はヒロインの夏帆に対してどこか親目線になる時があるんですけど、私も友人に対してそういう目線になることがありますね。

――『お茶にごす』の特色として、視聴者(カメラ)に語りかけるシーンがありますね。

永島 普通のドラマだとカメラじゃなくて話している相手を見るシーンでも、『お茶にごす。』ではカメラ目線で話すことがあって。私も共演者の方たちもカメラ目線でお芝居をしたことがあまりないので、最初はみんな少し戸惑っている感じでした。監督が映画を中心に撮っている方なので、カットを多用するんじゃなくて、長回しで撮っていくスタイルも他のドラマと違うところかなと思います。

――気を抜けないですね。

永島 ずっと気を張りながら演技をしていました。ただ、こんな長期間にわたってドラマに出演させていただいたことが初めてなので、完成した映像を観て、「顔をカメラに向けたほうがよかったのかな」とか今後の課題がたくさん浮かんでくるんです。


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