6月1日(火)公開の『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』に生志摩妄(いきしま・みだり)役で出演する女優・柳美稀。鬼気迫る演技でドラマシリーズからも話題を集めていた妄を彼女はどのような想いで演じていたのか。今回、ドラマと映画の撮影エピソードとともに、「生志摩妄」について語ってもらった。
【写真】柳美稀演じる生志摩妄の映画場面カット&撮り下ろしショット――『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』が6月1日(火)公開。柳さんはテレビドラマ版のseason1(18年)から生志摩妄役として出演されていますが、今作にはどのような気持ちで臨みましたか?柳 「妄をまた演じられるんだ」といううれしさと、「今までやってきたものを超えられるのかな」というプレッシャーがありました。けど、割合でいえば7:3でうれしさの方が大きくて、楽しみながら撮影できたらいいなと思って撮影に臨みました。
――気心の知れたキャスト陣・制作陣と再び撮影に臨める喜びも大きかったのでは?柳 そうですね、“帰ってきた感”はすごくありました。もう3年も(『賭ケグルイ』シリーズを)やっているので、最初の頃と比べたら仲も良くなっていろんな話もできるようになったし、カメラが回っていないところではナチュラルな自分で居られて。とても楽しい現場でした。