さくら学院の超ロングインタビュー最終章。いきなり超展開からのスタートです。
たまにはアイス片手に顔を出そう——サスガのお答えでした。では、今のアドバイスを聞いて在校生たちの感想は?
一同 ……。
佐藤 なんか言ってよ(笑)!
——みんないきなり口数が減りましたね(笑)。
佐藤 田口さんはもっと頑張れると思っているよ、日向は。
先生 まだ気合委員長が何やればイイのか、分からないんだって。
佐藤 まだ? もうさくら学院生活終わっちゃうぞ、華!!
田口 ね、終わっちゃうね。
佐藤 相変わらずユルイなぁ~。
先生 でも日向も言っていたよね。「ムード委員長って何をやったらイイんですか?」って。
佐藤 いまだに何やっていたか覚えていないんですよね。
野津 でも今年は身に染みたよね、ムードがどれだけ大事かっていうのが。
大賀 そうなんですよ。レッスンとかでもだいぶムード委員長に助けられていたんだなって。
先生 当時は「うるさいな~」って思っていたけど、うるさいのも必要なんだなってね。
佐藤 お~! じゃあ来年は「やっぱり気合いが必要だったね」って言ってもらえるように頑張らなきゃだね!
田口 ハイ、そうだね~。
佐藤 あと、久しぶりのさくら学院を見て、みんなのキャラ変にはビックリしたね。本当にこんなキャラだったっけって。スゴイ感じちゃいました!
メンバーの成長した様々名一面を見ることが出来た学院祭
——野津さんは色気のある大人の女性になったので、少し変わったそうですよ。
佐藤 え~、コレで大人になったの!?
野津 ……。
——しかし、ホントに全然喋んなくなりましたね、野津さん(笑)。
佐藤 ちょっと~トーク委員長、こういう時にぶっ込んでこないとダメだよ!
大賀 どうしたの、友那乃ちゃん? さっきまでキレッキレだったのに、毒舌毒舌で。
野津(大賀を一瞬、睨んで)でも何か、今の2人が言った通りだなって思ったし、反省点もそのままだなって思ったので……。またココからひとつになれたらいいなって思いました。
——あ、マジメな回答! そういえば2人は校章ピンバッチを付けていませんね?
堀内 ん!? あ~、ないっス!
佐藤 先生が郵送してくれるのを待っています。
堀内 そう、お家に送ってもらえるのを待っているっス!
——お2人の写真も撮りたいんですけど、リアル制服なので残念です。
堀内 モザイクさえ、かけてくれれば(笑)。
——2人はさくら学院のメンバーとちょいちょい会ってるんですか?
田口 この前遊んだ、日曜日(笑)。
堀内 本当にこの前、遊んだばっかりだよね。
大賀 ねねどん(杉崎寧々)とか、結構遠いんですけど、普通にレッスンにアイスの差し入れを持ってきてくれたりしますよ。みんなで「ねねどん来ないかな~」って話していた時に、先生が、「じゃあ、ねねどんって呼んでみれば?」って言って。で、みんなで「ねねどーん」って言ったら、「なに?」って普通に入ってきたんですよ。しかも高いアイスを買ってきてくれて!
——佐藤さんは行かないんですか?
佐藤 佐藤さんは後輩から全然連絡が来なくて……。華は最近ちょっと連絡とっていたんですけど、ホントに卒業してからは、愛子からLINEツムツムのハートが送られてくるだけで(笑)。
——なんか悪いコト聞いちゃいましたね……。まぁ、たまにはアイス片手に顔を出すとか、イイんじゃないですかね?
佐藤 え~、なんか持っていかなきゃダメ!?
——そこはマストで! では、お2人とも貴重なご意見ありがとうございました!
大賀 バイバ—イ!
佐藤 いいえ、帰らないで友那乃の毒舌ぶりを横で見ています。
野津 イヤだ~話せなくなっちゃう~。
佐藤&堀内 あはは~お邪魔しました!
(2人退出)
ゆいもあは飛行機の中で猛勉強——いやぁ~すごかったですね、一気に持っていく感じが。あれが先輩パワーなんですね。
野津 もし卒業後に友那乃たちが来たときも、そういう雰囲気にしてね。「うわ~持ってかれた!」みたいな。
大賀 あ~、OKOK(笑)。
——しかし、3人とも先輩が登場したら、途端に無口になりましたね?
田口 絶対にああいう感じのことを言われるなって思って。
野津 やってみて思ったんですけど、中3になったら自分らが1番上じゃないですか? 好き放題やっても誰も注意してくるメンバーがいないんですよ。だから好き放題できちゃうし。
田口 でも友那乃を見ているとすごい感じるよ、自由になった感じが。
——じゃあ、現在のさくら学院では、マウンティング1位が野津さんですか?
野津 そうですね。でも、なんかシラサキとかも来年そんな感じになりそう。
田口&大賀 なりそう!
野津 最近トークとかにも、すごい積極的に入ってきているしね。
——逆に後輩である中2から見て、先輩である中3はどうなんですか? 後輩に対して怖い一面もあったりとか?
大賀 でも、今年は4人とも優しいんですよ。だから大丈夫だと思います!
田口 大丈夫!? 何が大丈夫(笑)?
——とにかく大丈夫ということで、最後に12月7日@神奈川芸術劇場でのワンマンライブについて教えてください。現時点では、まだ何をするか決まっていない?
野津 実のところ、11月20日(※タワーレコード上陸35周年を記念したライブイベント『TOWER RECORDS 35th Anniversary Live! EBISU 6DAYS DAY.4~Pop’n アイドル03~』)の準備も、まだあまりやっていなくて……。でも今、着々と7日のワンマンに向けてレコーディングし直したりしています。
(ここで隣りの部屋から、先輩たちの爆笑が聞こえてくる)
野津 隣に部屋にいるのにすごいな……。先輩が隣りにいるせいで、ちょっと上手く喋れなくなっちゃいました(苦笑)。えーと、企画は進んでいるので楽しみにしててください!
——でも、菊地(最愛)さんと水野(由結)さんは課外活動で海外に行っていますよね? 今や日本一忙しい中学生とウワサのお2人ですが。
野津 本当だよ。置き去りだよね。
田口 本当よ~私はヒマだからさ~。
——リアルに高校受験もありますし、ますます皆さん忙しくなってきますね。
野津 ですね、でも着々と色々進んできているので、楽しみにしていただければ!
——以前、月刊エンタメ本誌のインタビューでも、水野さんが父兄の驚くようなサプライズ演出を考えているというハナシでしたもんね。
大賀 ベビメタで海外に行く日に、「セットリストを今日出してきたよ!」ってメンバー全員に連絡がきました。
——さすがプロデュース委員長、やるな~!
野津&田口&大賀 ベビメタとしても活動しつつ、ちゃんと他もやっているんだからスゴイんですよ。
——かたや、勉強しようとするけど眠くなっちゃうっていう。
田口 ママにそれを言うと、「ねぇ、最愛とか由結とかを見てみな!」って言われます(苦笑)。
野津 友那乃も見てみなよ、勉強しているから。
田口 え~ウソでしょ(苦笑)。
——では、2人は今のうちにいっぱい勉強して、ゆいもあの2人に差をつけるチャンスですね。
田口 ん~そうなんですけど、最愛とか由結も飛行機で勉強してるみたいだから。
大賀 うん。じゃあ差を付けるのは無理だね……(野津の視線に気付き)あっ!?
野津(ジト~と大賀を見ながら)……ひどい!
大賀(動揺しつつ)いや、そういうことじゃなくて~。友那乃や華ちゃんも、頭が悪いんじゃなくて!
野津 イイよ、別に。……次からトーク回ってこないよ。私、トーク委員長になって気づいたんです(笑顔で)、友那乃を敵に回すなら、その子にはトークを回さなきゃいいんだって!
——怖い! 怖いですよ~コレが自由になった野津先輩なんですね。
野津 そういうことです。でも、回すけどね☆
大賀 ありがとう♡ これが“キ・ズ・ナ”♪(謎のポーズを決めつつ)!
(一同爆笑)何それ!?
——まぁ、要するにとりあえずは、12月7日のワンマンライブに乞うご期待! というコトですかね? 皆さん、ありがとうございました!
一同 ですね、ありがとうございました!
というワケで、先輩たちのサプライズ乱入もありつつ、先日無事終わった学院祭を中心に語ってもらった今回のインタビュー。彼女ら自身も、改めて今後の課題に気付かされたり、自身らの将来を見つめ直すイイ機会になったという。インタビュー内で卒業生の堀内が語ったように、さくら学院として活動する時間は限られており、なおかつ2014年度も残り数カ月。まだまだ未完成、されど成長中! そんな彼女らの一瞬一瞬を、今後も見逃さずお届けしていきたいと思う次第である。
(text TOMMY/photo 会田秀人)
発売中
『ハートの地球』さくら学院初のDVDシングル形態でのリリース。5th Single『My Graduation Toss』に続いて、“Tommy february6 & Shunsaku Okuda”が楽曲提供&プロデュースした2014年度を象徴するポップチューン。
■TYPE A
¥1,600+税 UPBH-1370
1. ハートの地球 Music Video
2. ハートの地球 Dance Video
■TYPE B
¥1,600+税 UPBH-1371
1. ハートの地球 Music Video
2. ハートの地球 メイキング映像
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さくら学院 田口華・野津友那乃・大賀咲希が「ユルトーク」で反省会前
さくら学院 野津友那乃「声のトーンを下げて、大人の色気を放ってます!」