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UPDATE|2021/06/18

HKT48 宮脇咲良が語る“卒業コンサート”で後輩に伝えたい想い「私にとっての最後の使命」

宮脇咲良 撮影/武田敏将



「AKB48グループの大きなコンサートの衣装といったら、やっぱりオサレカンパニーの印象が強いので、今回の衣装もお願いしました。そういう部分も注目して楽しんでもらいたい」と語る宮脇咲良だが、彼女が気にかけている後輩たちの中でも、特に5期生の存在が大きい、という。

ちょうど彼女が韓国へ渡るタイミングで5期生は加入しているので、ほとんど接点はないのだが、たった一度、指原莉乃が卒業を発表した2018年12月のTOKYO DOME CITY HALLのステージで共演している。まるで接点がなければ話は別だが、そうやって関わったことがある以上、先輩として最後にしっかりとした「背中」を見せたい、という。これもまた彼女なりの未来のHKT48へのエールであり、なんとしても置き土産を残したい、という気持ちも見てとれた。そう、彼女がHKT48に戻ってきた大きな理由のひとつには間違いなく、その想いがある。

「卒業コンサートには私のファンの方がたくさん来てくださると思うんですけど、その方たちを自分のファンにしてしまおう! ぐらいの意気込みでステージに臨んでほしいです。アイドルがギラギラすることはけっして悪いことではないと思うし、私もそうやってきたわけだから」

2021年6月19日、アイドル界のひとつの歴史が終わりを告げ、新たなる息吹が同じ場所に芽生えるかも……これは単なる卒業コンサートではない!

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AUTHOR

小島 和宏


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