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UPDATE|2021/06/24

RAIZINアンバサダー クォーター美女・くるみが語る、格闘技への“ガチ愛”「寝技の展開が楽しみ!」

くるみ 撮影/松山勇樹

『世界・ふしぎ発見!』(TBS)のミステリーハンターで一躍注目を集めた、日本、アイルランド、アメリカ、ロシアのクォーターモデル・くるみ。昨年1月から「RIZIN」の初代公式アンバサダーに就任するなど、幅広く活躍している。

そんな彼女の1st写真集『KURUMI』が23日に発売となる。すらりとしたスレンダーボディを披露しているほか、初めてのエッセイにも挑戦した今作。発売を記念して、写真集に詰め込んだ“こだわり”と、これまでの芸能人生を振り返ってもらった。(前後編の後編)

【写真】クォーター美女・くるみ、透明感あふれる撮りおろしカット

──くるみさんは何歳のときに上京したんですか?

くるみ 二十歳のときです。女性ファッション誌のオーディションに最終まで残ったのを機に上京しました。

──昔から人前に出るお仕事をしたい願望はあったんですか?

くるみ それが全くなくて、もともと保育園の先生になりたかったんです。でも若いうちに思い出作りをしようという軽い感じでこの世界に飛び込んで、それがありがたいことに今も続けられている感じですね。最初はお母さんと、このお仕事は23歳で辞めて、その後は普通の会社に就職するという約束をしていたんです。

──ご家族は芸能活動に賛成だったんですか?

くるみ どちらかというと反対していました。でも22歳でミステリーハンターが決まったのもあって辞められず、気付けば26歳になりました(笑)。今はお母さんも応援してくれていますよ。

──2020年1月からは「RIZIN」オフィシャルアンバサダーを務めていますが、もともと格闘技には興味があったんですか?

くるみ 写真集のエッセイにも書かせていただきましたが、20歳のときに知人が出場するボクシングの試合を観に行ったら、めちゃめちゃ面白くて! それからアマチュアボクシングの観戦にハマったんです。

──女性でアマチュアボクシング観戦は珍しいですね。

くるみ もちろんプロの試合も観に行くんですけど、ボクシングの大学リーグ戦なんかを見ると感動するんですよ。ちょっと高校野球を見る感覚に近いかもしれません。甲子園の格闘技バージョンみたいな(笑)。その後に「RIZIN」を観に行く機会があって、総合格闘技にもハマりました。

──オフィシャルアンバサダーになる前から「RIZIN」も観ていたんですね。ご自身で格闘技はやらないんですか?

くるみ ブラジリアン柔術をやっています! それも「RIZIN」で柔術のエキシビションマッチがあったのを観て、自分でもやってみたいと思って始めました。正直、自分で始めるまではあまり寝技の見方が分からなかったんです。寝る展開になったら面白くないなとすら思っていて(笑)。でも習い始めてからは、寝てからの展開が楽しみでしょうがない! プロの選手の手の内を見られるわけですし、こういうやり方もあるのかと勉強にもなります。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/松山勇樹


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