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UPDATE|2021/06/25

“最後の1期生”白間美瑠、NMB48への想いを語る「みんながメラメラしている今なら大丈夫」

NMB48 白間美瑠 撮影/松山勇樹

NMB48最後の1期生メンバーとしてグループを引っ張ってきた白間美瑠が、7月7日(水)に“11年間のアイドル活動の総決算”となる卒業記念写真集『REBORN』を発売する。今回は改めてNMB48卒業への思いを語ってもらった。(前後編の前編)

【写真】白間美瑠の写真集先行カット&撮りおろし美麗カット【12点】

──卒業発表をしたのは3月2日、大阪・オリックス劇場でのコンサートの終盤でした。

白間 2年くらい前から卒業の二文字は頭の中にありました。ただ、私が最後の1期生になろうとも思っていて。なぜかというと、11年前、私は1期生の中でも“妹”キャラとして入ってきて、一番ダンスもできなくて、レッスン場を抜け出して泣きわめいて……手がかかったと思います。スタッフさんに迷惑をかけてきたし、わがままも言ってきました。でも、そんな問題児がいつしかお姉さんメンバーになることが、恩返しになると思ったんです。

──NMB48は2月から「NAMBATTLE」をスタートさせました。これまでの3チーム制を廃止して、新たに編成された6つのチームで覇を競いましたが、それが卒業への決め手になったとか?

白間 「NAMBATTLE」をする前のNMB48は、以前、私が感じていた熱さや泥臭さ、がむしゃら感がなくなってきているなと思っていました。だからこのタイミングで卒業したら、これからのNMB48が心配やなと……。でも、「NAMBATTLE」ではこれまでメンバーの胸に秘められていた思いが爆発して、「センターに立ちたいです」と言い出す子がいたり、「あの子には負けたくない」と話す子もいました。いい風が吹いているなと感じましたし、みんながメラメラしている今なら卒業を発表しても大丈夫だろうと思ったので、このタイミングになりました。

──ところが、実際に発表するタイミングは少し変な感じでしたよね。

白間 そうなんですよ! でもあれは私悪くないです(笑)! ライブの時間が押していたので、段取りが急遽変更になってバタバタしていたんですが、私が前に出てしゃべろうとしたら違う告知の映像が流れて(笑)。でも、考えてきたことは完璧に言えたからよかったです。

CREDIT

取材・文/犬飼華 撮影/松山勇樹


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