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UPDATE|2021/07/10

「おニャン子の娘」ゆりあんぬが親の反対を押し切ってアイドルになるまでの18年間

ゆりあんぬ 撮影/松山勇樹


――母親がアイドルじゃなくても、ゆりあんぬさんはアイドルを目指していたと思います?

ゆりあんぬ はい。母がアイドルだったか否かっていうのは関係ないです。

――AKB48のオーディションに応募したことがあるとお聞きしました。

ゆりあんぬ そうなんですよ。たしか初代神セブンがギリギリいるくらいの頃だったんですけど……書類で落ちました(笑)。あと学校の子と3人で乃木坂46の1期生に応募したこともあったんですけど、そのとき友達は2人とも3次(審査)くらいまで行って、私だけ書類で落ちました(笑)。

――親に相談せずに応募してたんですか?

ゆりあんぬ 母には一切言わなかったです。「(アイドルに)なるな」って言われて育ってきたので、もう口が裂けても言えないと思ってました(笑)。

――そもそもアイドルにはいつから興味を?

ゆりあんぬ 私はもともとアニメやニコニコ動画が生きがいっていうくらい大好きで、2011年から自分で「歌ってみた」や「踊ってみた」を投稿し始めたんです。ニコニコ動画の「踊ってみた」カテゴリーで活動されていた「1年25組」というグループのメンバー何人かが「Magical Ban☆Bang」(現・MAJIBANCH)というグループで活動を始めたのがアイドル好きになったきっかけでした。私が「地下アイドルやらない?」って誘われたのも同時期なんですけど、「ちょうどいい機会だから現場に行ってみよう」と思って(Magical Ban☆Bangのライブに)行ったときに初めてちゃんとアイドルを好きになりました。

AUTHOR

鎌形 剛


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