――今後も3次元の男性に恋愛感情を持つことは?ゆりあんぬ できなそうです。ちょっと半分諦めモードに入ってます(笑)。結婚願望はあるんですよ。ただ、それも家族のためというか。おじいちゃんが亡くなる前、最後に会ったときに「早く旦那と子どもの顔が見たい」って言ってて、そのときに「おじいちゃんの心残りにしちゃって申し訳なかったな」って思ったので、「一応結婚はしたほうがいいのかな」「(するなら)別居婚でいいかな」みたいなことは考えてます(笑)。なので、結婚願望は義務感ですね。
――今後表現者としてはどうなっていきたいですか?ゆりあんぬ いろいろ挑戦してみたいことはありますが、これからは自分自身の歌をもっと見てもらいたいっていうのがあります。やっぱり歌が好きっていうのが念頭にあっての今の活動なので。これから活動するにあたって、私の歌の成長に注目してほしいなとは思っています。
――1番伝えたいのは「歌」なんですね。ゆりあんぬ 最終地点としては、単体のアーティストになりたいですね。1日に1回は、頭の中で自分なりの解釈をしながら1曲歌うことを絶対やってます。家族には「外に聞こえてうるさいから歌うな」って言われるんですけど(笑)。前にグループに所属していたとき「1日1回歌わないと喉が廃れてしまう」みたいに言われたことがすごい頭に残っていて……。だから1日1回歌わなきゃって続けてます。
【前編はこちら】「おニャン子の娘」ゆりあんぬが親の反対を押し切ってアイドルになるまでの18年間▽ゆりあんぬ
『有吉反省会』(日本テレビ)や『爆報! THE フライデー』(TBS)に出演し、総額800万円の全身整形を公表したことで大きな話題を集める。現在「平成墓嵐」と「西村ひよこと才女たち。」の2グループで活動中。