FOLLOW US

UPDATE|2021/08/07

関西在住の美少女コスプレイヤー・茉夏が語る結婚とグラビアデビュー

茉夏 撮影/佐賀章広

日本のトップコスプレイヤー・えなこほか、伊織もえ、篠崎こころら所属する事務所として注目度を集めるPPエンタープライズ。そんな話題の事務所に所属するコスプレイヤーたちに私服での撮り下ろしとインタビューを実施。

今回は3月にPPEの輪に加わった、関西を中心に活躍するコスプレイヤーの茉夏が登場。2018年に結婚を発表し、コスプレイヤーの新たな立ち位置を確立した彼女に、これまでの軌跡を聞いた(前後編の後編)。

>>前編はこちら

【写真】茉夏の私服撮りおろしカット【14点】

──初めてのコスプレ企業案件はいつ頃ですか?

茉夏 確か2017年だったと思います。その頃から企業案件や、撮影会にも出てみませんかというオファーがDMで届くようになったんです。撮影会は自分の知っているレイヤーさんも出ていましたし、企業案件は私が知っているタイトルで「まさか私に!」とオタク心をくすぐられて。自分が公式の何かに携われるなんて考えもしなかったです。

──特に印象に残っている企業案件は何ですか?

茉夏 『グランブルーファンタジー』というCygamesさんのタイトルで、今もやらせてもらっています。私が趣味で買っているコスプレ衣装って、インターネット通販で買っているのでペラっとしていることが多いんです。でも初めて経験するフィッティングで『グランブルーファンタジー』の衣装に袖を通したとき、キラキラの布、ずっしりした質感、こんなところにギミックが付いているんだ、シルエットを維持するためにこんなところにボタンがあるんだとか、感動と驚きで泣きそうになって。オタクをやっていてよかったと思いました(笑)。

──順調に仕事が増えていく中、コスプレの仕事1本でやっていこうという野望は芽生えなかったんですか?

茉夏 当時から今の旦那とお付き合いをしていて、このまま結婚すると思っていたので、そういう発想はなかったですね。

──結婚を意識したのはいつぐらいですか?

茉夏 それまで結婚願望がなかったのに、お付き合いして3日ぐらいで、この人と結婚するって直感があったんです。一般のサラリーマンの方なんですけど、交際して2年ぐらいで結婚しました。プライベートの話をするのは恥ずかしいな……。あと私は実家の家族が大好きなので、離れて暮らすなんて考えられないんです。だから今も大阪を拠点にしていますし、今後も変わらないと思います。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/佐賀章広


RECOMMENDED おすすめの記事