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UPDATE|2014/12/28

AKB48の高島祐利奈が卒業公演 「私を見つけてくれて本当にありがとう」

AKB48のチーム4が27日、東京・秋葉原のAKB48劇場で、グループとして今年最後の劇場公演となるアイドルの夜明け公演を行った。

目に涙を浮かべながら最後のパフォーマンスをやり切った高島(左) (c)AKS

 そして、アンコール明けには、高島が選んだという『RESET』と『手をつなぎながら』を同期の13期生10人で披露。ステージには、今は他のチームに所属している相笠萌、梅田綾乃、大島涼花も駆けつけ、『RESET』では「我らが13期生!」という歌詞も盛り込まれた。

 その後、公演に出演していなかった木﨑ゆりあら残りのチーム4のメンバーも登場し、来られなかったNMB48との兼任メンバーである小谷里歩と渋谷凪咲からは手紙が届けられた。

 さらに、サプライズとして旧チーム4のメンバーだった小嶋真子と橋本耀、内山奈月の3人も登場し、これには高島も思わず号泣。

13期が集合し、研究生時代にパフォーマンスしていた「RESET」など2曲を披露 (c)AKS

 あいさつに立った高島は、「たくさん握手会に来てくれたり、劇場に来てくれたり、ハイタッチの時に声を掛けてくれたり、ツアーにも来てくださって…。こんなにも私のこととか、チーム4を好きになってくれる人がいるのは、スゴく幸せなことだなと思いました」。

 続けて、「人生には3回のモテ期があるっていうじゃないですか? 私は3回分ここで全部使っちゃうんじゃないかなって思うくらい、みんなに『大好きだよ』とか、『可愛いよ』とか、ステキな言葉を掛けて頂けたことが、スゴくうれしかったです」と感謝した。

 そして、「言いたいことがあって、(卒業発表をした)神奈川のツアーの時、訳の分からないことを言ったんですよ。その後、反省をして、一つだけ言おうと決めていたことがあるんです」と明かすと、「それは、ポジションが前の方ではなくて。後ろになることが多くて、3列目になることだってありましたし、見えないこともありましたけど、そんな中から私を見つけてくれて本当にありがとうございました」と感謝した。

 ラストの『遠くにいても』のパフォーマンスでも泣き崩れた高島だったが、最後はファンから愛された“ゆーりん”スマイル全開で、劇場に集まったファンを見送った。

最後は“ゆーりん”スマイルでお別れ (c)AKS

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