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UPDATE|2021/08/01

グラビア一筋18年、吉田早希が語るゲームとインターネット

吉田早希 撮影/佐賀章広



──主にインターネット上でどんなやり取りをしていたんですか?

吉田 お兄ちゃんが2人いるんですけど、上の兄と10歳離れているのもあって、ファミコンやスーファミのソフトはほとんど網羅していたので、そういうゲームに関する話をしていました。ゲームとマンガってアニメと違って、ゴールデンタイムに家にいなくても自分のタイミングで楽しめるじゃないですか? だから、中学校のみんながアニメにハマっているときも、私はマンガとゲーム、そしてインターネット漬けでした。

──ゲームはどんなものをやっていたんですか?

吉田 基本はレトロゲームが好きなんですけど、当時はやっていたプレステのソフトもプレイしていました。ただ、私は枕詞に「世界初」「日本初」とつくものに弱くて。たとえば『バイオハザード』でも、『スウィートホーム』というゲームを元にして作られたと知るとそっちをやりたくなっちゃうんですよね。そうやって起源を辿っていくと、どうしてもレトロゲームの方に行ってしまうんです。

──吉田さんが前に所属していたG.P.Rはオタクのグラビアアイドルが多い印象ですけど、吉田さんが移籍した頃はどうだったんですか?

吉田 オタクの子が増えたのは、私ともっちー(倉持由香)がきっかけなんです。もっちーとは同じ時期にG.P.Rさんに入って初現場が一緒だったんですよ。私は事前に相手のことを調べるのがめっちゃ好きなので、もっちーが格ゲー好きというのを知って、私も「ワインとかウメハラ持ちするよ」とか話しかけて(笑)。話をしていくうちにお互いに「オタクだな」ってわかって一気に仲良くなったんです。もっちーは初めて同業者にできたオタク友達でしたね。そこからはもっちー伝いで、グラドルの中のオタク友達の輪が広がっていきました。

>>3回目<吉田早希が語る、私が続けられた理由「グラビアを好きな気持ちには今後もこだわりたい」>はこちら

(取材・文/猪口貴裕)

▽吉田早希(よしだ・さき)
6月7日生まれ。164センチ。B型。Hカップのまるで山のような豊満バストから「吉田山」の愛称で親しまれているグラビアアイドル。
Twitter:@yoshida_saki
Instagram:mt_yoshida
CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/佐賀章広


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