──「自分が入ったことで、ZOCをもっと大きくしていきたい」とも発言していましたよね。
鎮目 めっちゃ上から目線に思われたかも(笑)。あのときはアルバム『PvP』が出るタイミングでもあったし、単純に靖子ちゃんの書いた名曲たちをもっと大勢の人たちに聴いてもらいたいという気持ちが大きかったです。
──自分が実際にZOCの一員となり、驚いたことはありますか?
鎮目 いまだに毎日が驚きと戸惑いの連続です。ZOCのYouTubeを観たら自分がいるので、「あれ?」って混乱するんですよ。たとえばお風呂に入っていても「なんで東京にいるんだっけ?」とか思うことがありますし。まだ慣れていないんでしょうね、この環境に。レコーディングとか撮影とか“生まれて初めて”のことばかりが続きますし、毎日を新鮮な気持ちで過ごしています。
──慣れない鎮目さんに対して、メンバーもサポートしてくれたりします?
鎮目 カレンちゃんが個人的にダンスや歌を教えてくれるんです。カラオケに連れていってくれたりもしますし。でも、メンバーになってみて一番難しいなと感じたのは取材です。私は話すことがそんなに得意じゃないので、全員でのインタビューがあると他のメンバーが私に話を振ってくれるんです。