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UPDATE|2021/07/28

「痩せていることが正解じゃない」レジェンドグラドル・鈴木ふみ奈が30代に突入して気付いたこと

鈴木ふみ奈 撮影/松山勇樹

グラビアアイドルとして10年以上のキャリアを持ち、B96・W60・H93センチの美ボディで多くのファンを魅了し続けている鈴木ふみ奈。

セルフプロデュースで“最大露出”に挑戦した最新写真集『Leap』(KADOKAWA)が7月21日に発売された。三十代に突入し、改めてグラビアと自身の体へのこだわりを聞いた。

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──『Leap』は鈴木さんにとって4年ぶり、4冊目の写真集となります。その間に二十代から三十代になりましたが、二十代の頃と比べて体に変化は感じますか?

鈴木 十代から二十代前半の頃は全体的にパーン!としていたんですよ。体だけではなく顔もパーン!と……(笑)。二十代後半になるとそれが落ちてきて、三十代になった今は私的に一番好きな体型です。もちろんパーンとしていた方が好きな方もいると思うんですけど、今は女性らしい柔らかさもありつつ締めるところは締まっているので、メリハリのある感じに仕上がっているのかなと思います。

──具体的なパーツでいうと、どういう違いがあるのでしょうか?

鈴木 若いときは胸の上の方に肉が付くんですよ。それだと服を着ているときに、すごく太って見えるんです。今は自分に似合う服が分かってきたというのもあるんですけど、プライベートでファッションを楽しめるような体型でありながら、グラビアでも自分が目標としている体型になっているので、一番バランスがいい状態です。

──体型面で目標にしている方はいらっしゃるんですか?

鈴木 海外のスーパーモデルでアシュリー・グラハムさんです。全体的に肉付きの良い方なんですけど、日本の女性って細身のモデルさんを目標にする方が多いじゃないですか。私はそうじゃなくて、胸もお尻もあって、でも締まるところは締まってというのが理想で、そういうボディラインに憧れる女性を増やしていきたいんです。モデルさんに憧れる女性はたくさんいらっしゃいますけど、グラビアアイドルの体型が好きって公言する女性は、まだまだ少ないのが現状です。グラビアアイドルを好きな女性が増えたら、ファンの母数も増えるので、グラビア自体にお金をかけられるようになり、もっといろんな展開ができるようになるなと思っているんです。そうすると男性の方が見たいグラビアも、もっと増えるだろうし……。そういう気持ちもあって、今回は露出感もありつつこういう体型になりたいと思ってもらえるような、男女どちらにも見てもらえる写真集を目指しました。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/松山勇樹


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