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UPDATE|2021/07/27

窪塚洋介、19年ぶりの主演ドラマに「浦島太郎みたいだなと、そんなに経ってたのかと」

撮影/山田健史

俳優の窪塚洋介が19年ぶりにドラマ主演を務める縦型ドラマ『上下関係』の完成披露発表会イベントが27日(火)、都内にて開催。窪塚、河合優実、大島優子、降谷建志、田中麗奈、でんでん、板尾創路、柿本ケンサク監督が登壇した。

【写真】窪塚洋介、降谷建志、大島優子、河合優実、でんでんら個性的な出演者たち【12点】

「LINE NEWS」の動画プロジェクト「VISION」にて縦型動画コンテンツとして配信される本作。上下関係に厳しい田舎から上京した本田小夏(河合)が、一人暮らしに選んだアパート「メゾンピルグリム」に住むクセのある“下層”の人間たちとの間で起こる不可解な事件を通し、アパートに隠された謎、そして様々な上下関係が浮き彫りにする驚愕の真実を突き付けられる、縦型でしか描けない新感覚のミステリードラマとなっている。

オファーを受けた理由を聞かれた窪塚は「柿本監督とは以前にも映画でご一緒してるんですが、時を経て今、広告界の寵児が芝居をどう撮るのか興味があった」「メインキャストの皆さんが魅力的だと思った」と回答。19年振りの主演については「浦島太郎みたいだなと思ったんですけど自分からするとそんなに経ってたのかという感じ。そう言われれば座長をやることの責任とか楽しさとか、現場を作って役を演じることを楽しんでいたんだなと思い返していました」と振り返った。

また大島は「柿本さん、そして窪塚さんのタッグということで飛び込むほかないですよ。目撃者になりたいと思って決めました」とコメント。窪塚・降谷との共演については「憧れのお2人なのでお会いするのが楽しみだったんですけど、残念ながら対面しての撮影がなかった」と打ち明け、「インタビューでお会いした時に意思を統合できたというか、気持ちの高め合いができて、そこから2週間くらいはずっと心がハッピーでした」と笑顔を浮かべた。

そんな大島を窪塚は「初めて共演したんですけど驚いたんです。色気があって自然体の女性を演じていらっしゃって」と称賛していた。

縦型ミステリードラマ『上下関係』は、7月30日(金)より配信開始。

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