──それはなかなか難しいですね。
みあい そうなんです。だから最初は当てられても答えられなかったんですけど、次第に少しずつ答えられるようになりました。「広井さん、今日は何でその靴下を履いてきたんですか?」とか(笑)。
ゆきね 私はラジオに初めて出演させていただいたとき、ミーティングで積極的に発言するという意識がすごく役立っているなと実感しました。
みあい うんうん。あのミーティングがなかったらラジオに出ても何もしゃべれなかったかも。
ゆきね あとは課題本を渡されてその感想を書いたり……。
りのあ 1人1冊ノートを渡されて、その日に食べたものやうれしかった出来事を書いて、広井さんに見てもらったり……。
みあい たくさんやってるなぁ、私たち(笑)。
──ミーティングだけじゃなく、ノートも使って広井さんとコミュニケーションを取っているんですね。
ゆきね はい。ノートには広井さんへの質問を書いたり、広井さんからメッセージも書いてもらったり。だからすごく距離感が近いんです。まるで「第2のお父さん」みたいな(笑)。
りのあ うんうん! 何でも教えてくれるし。
みあい しかも楽しい話をするときは同じ目線で楽しんでくれるんです。
ゆきね そう! 「広井さんってJKかな?」って思う(笑)。
▽少女歌劇団ミモザーヌ
「サクラ大戦シリーズ」「天外魔境シリーズ」などを送り出したマルチクリエイター・広井王子氏が総合演出を手掛けるレビューカンパニー。『和』の文化を背負い、“世界でも活躍できる”少女たちの成長を見守り、応援していく新しい形のライブ・エンタテインメントとして、昨年12月に旗揚げ公演を行った。11歳から19歳の少女たちで結成され、応募総数736名から14名が選ばれた1期生を始め、現在は2期、3期生と研究生を合わせた27名が所属。メンバーは20歳で卒団となる。グループ名は花言葉に「感謝」の意味がある「ミモザ」に由来する。
▽少女歌劇団ミモザーヌ 夏公演「Romance~恋するように~」
8月17日(火)東京・なかのZERO小ホール
8月20日(金)大阪・東大阪市文化創造館