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UPDATE|2021/07/28

アップアップガールズ(仮)賞金総額100万円の “ヤバイ楽曲コンテスト”開催、目標は「紅白」

撮影/山田健史

アイドルグループのアップアップガールズ(仮)が28日(水)、都内にて28thシングル『一歩目のYES!/宣戦 Brand New World』のリリースイベントを開催。アップアップガールズ(仮)とお笑いコンビ・ダイノジのタッグによる若手クリエイターを対象とした楽曲コンテスト「アプガのヤバイ楽曲コンテスト」を実施することを発表した。

【写真】アップアップガールズミニライブの模様【8点】

5人体制だったアップアップガールズ(仮)は、2020年末にメンバー4人が卒業。1人残ったオリジナルメンバーの関根梓と新メンバーの古谷柚里花、鈴木芽生菜、工藤菫、鈴木あゆ、小山星流、青柳佑芽、住田悠華の7名を加えた新体制をスタート。『一歩目のYES!/宣戦 Brand New World!』は新体制初のシングルとなる。

まずはリーダー・関根が「ヤバイ特大発表ですよ。とにかくヤバイんですよ」とサプライズを予告。メンバーの中で唯一内容を知っている関根がニヤリと笑う中、小山は「どうしましょう。怖いの嫌です!」と緊張の面持ち。関根は「怖くないよ、うれしいよ」と笑った。

その後、イベントゲストとしてダイノジ・大谷ノブ彦が登場。若手クリエイターを対象とした楽曲コンテスト「アプガのヤバイ楽曲コンテスト」の実施、募集した楽曲をアップアップガールズ(仮)自身が歌うことを発表した。

工藤は「えぐいねー、すごいですね。皆さんからの楽曲を私たちが歌えるってことですよね。今からワクワクしています!」と大興奮。古谷は「私たち、新体制となってどんどん世界に広げていこうという目標を掲げているじゃないですか。なのでぜひ阿波踊りにちなんだ曲を作っていただければ、と思いました」とリクエストし、笑いを誘った。

盛り上がるイベントの様子に、旧体制からアップアップガールズ(仮)との親交が深い大谷は、関根に「リハーサルを見ていたんですけど、すごいリーダーなんですね。前の関根ちゃんと違うというか、引っ張っていってるなと思って。みんなもちゃんとついていっていて、すごいチームワーク。めちゃめちゃいいですね」としみじみ。関根は「そんなに変わってないですよ!いまだに位置間違えて『先輩こっちです』って言われます」と謙遜しながらも喜んだ。

その後、大谷がDJとなってアップアップガールズ(仮)のミニライブを開催。『一歩目のYES!』『バレバレI LOVE YOU』『アッパーレー』『宣戦 Brand New World!』と、℃-uteの『Danceでバコーン!』の4曲を披露し、ファンを熱狂の渦に包んだ。

イベント後の囲み取材では、コンテストの経緯を聞かれた大谷が「1ヶ月前に僕、コロナになっちゃいまして。病院に入って心細くて寂しい時に(アップアップガールズ(仮)事務所社長の)山田社長に「退院したら楽しいことやりましょう」って励ましてもらいまして。その言葉をいただいたので、退院してお食事に行った時に『僕ら(ダイノジ)で微力ですけどなんかできましたら』という形で」と説明。

コンテストに向けて、古谷は「私たち新メンバーもオーディションを受けてきてここに来ているので、楽曲もコンテストで選ばれるというのが、融合される感じがすごく楽しみだなと思いました」と選ばれしメンバーで選ばれし楽曲を歌うことへの期待を口にし、工藤は「やっぱりいいものには絶対にしたい。世界に通用する、なんなら紅白にまで行っちゃうような曲にしたいですよね」と意気込みを語った。

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