インフルエンサーとしてYouTubeやInstagramをメインに活動中の織田奈那。8月27日(金)公開の映画『遊星王子2021』では、ヒロインに抜擢された。監督は『いかレスラー』『日本以外全部沈没』で知られるバカ映画の巨匠・河崎実。 “特撮の古典”を令和にリブートした今作を織田はどのように演じたかのか、撮影舞台裏エピソードとともに話を聞いた。
【写真】ヒロインを務めた織田奈那、撮り下ろしショット──8月27日に公開される『遊星王子2021』にヒロインの大村君子役で出演します。以前から演技の仕事をやりたい気持ちはあったんですか?織田 もともと女優さんに憧れていたので、演技をしたい気持ちはずっとありました。
──『遊星王子2021』の出演を聞いて、最初に感じたことは?織田 ヒロインと聞いて「私がヒロインなんてできるのかな?」と不安もあったんですけど、めったにないチャンスだと思ったのでやらせていただきました。
──内容はコメディというか、特撮オマージュ作品かと思います。織田 そうですね(笑)。台本を読んだとき、シュールな笑いが好きなので楽しそうだなって思いました。
──織田さん的『遊星王子2021』の見どころを教えてください。織田 一家団欒のシーンがあるんですけど、少し前の時代の家族の風景みたいな感じで、すごくいいなって思いました。観ていてホッとするんです。
──作中は現代の設定なのにどこか昭和感があります。織田 ちょっとレトロですよね。私ってよく「昭和顔」と言われるので、作品に合っているんじゃないかなって勝手に思ってます(笑)。
──特撮部分はどうでした?織田 ロボットのクオリティがけっこう高くて。
──そ、そうですか(笑)?織田 いや、近くで見ると意外とよくできてるんですよ(笑)。