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UPDATE|2021/08/21

落ち続けても…SharLie 斉藤聖奈がつかんだ「喉から手が出るほどやりたかった」アイドルへの夢

撮影/荻原大志

U-NEXTで独占配信中の番組『SHARE & LIVE』で、応募者2000人以上の中からオーディションを勝ち抜いた7人で結成された「SharLie」(シャーリー)。既に『週刊FLASH』や『ヤングガンガン』で水着グラビアデビューも飾り、9月11日にはデビュー配信シングル『Answer song』のリリースも控えている。年齢も出身地も経歴もバラバラの7人はどんな子なのか……それぞれソロインタビューでそのパーソナルに迫った。4回目はリーダーの斉藤聖奈が登場。小学校の頃からオーディションに落ち続け、ようやくなれたアイドルへの想いを語る。

【写真】『FLASH』では水着グラビアも披露、斉藤聖奈の撮り下ろしカット【8点】

──まずはオーディションを受けようと思ったきっかけから教えていただけますか?

斉藤 小さい時からずっとアイドルになりたくて。それ以外の職業が想像できなかったんです。保育園の時に『きらりんレボリューション』がアニメでやっていて、モーニング娘。の久住小春さんがアニメの声優と主題歌を担当されていたんです。それがすごく可愛くて。それからAKB48に憧れ、中学になったらでんぱ組.incさんとか妄想キャリブレーションさん、高校生では坂道に行ってみたり。その間に、他の職業に興味を持ったりもしたんですが、熱量が違うというか。やっぱり喉から手が出るほどやりたいのってアイドルしかなかったんです。それでアイドルのオーディションを受けていたんですけど、受からなくて。

──オーディションはいつぐらいから受け始めていたんですか?

斉藤 雑誌のモデルとかも含めると小学校ぐらいからです。AKB48のドラフトも受けましたし。養成所のオーディションも受けましたし。でも受かったのはこれだけで。

──このオーディションの合格を聞いたときはどんな気持ちでした?

斉藤 オーディションって落ちるものだと思っていたので、オーディションって本当に受かる人いるんだって思いました(笑)。

──なるほど(笑)。何度も落ちているとその感想になるんですね。

斉藤 本当に実感が湧かなかったです。聞き違いなんじゃないかなってぐらいで。母親に電話で伝えた時に、ようやく実感が湧いて電話口で二人で泣きました。

──斉藤さんはリーダーということですが、まとめるのは得意な方なんですか?

斉藤 いえ、まったく。なんでリーダーに選ばれたのか不思議なくらいで(笑)。ただ、オーディションの合宿審査が、時間が限られていたので、効率的に動きたいなと思って、みんなに言っていたらリーダーっぽく映ったみたいで、リーダーに任命されました。過大評価されているのかなぁと思っています。

──学生時代に部長や委員長をやった経験は?

斉藤 まったくないですね。どちらかというとポンコツキャラで友達にお世話をされる方でした。忘れ物や遅刻が多かったりとドジをする方だったので。

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