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UPDATE|2021/08/26

SNSでも話題、ドラマ『准教授・高槻彰良の推察』市川由衣と馬渕英里何が語る撮影現場

東海テレビ・フジ系「准教授・高槻彰良の推察」(左から)高槻彰良(伊野尾慧)、藤谷更紗(市川由衣)

完全記憶力を持つ民俗学の准教授・高槻彰良(伊野尾慧/ Hey! Say! JUMP)と、人の嘘がわかる大学生・深町尚哉(神宮寺勇太/ King & Prince)の凸凹バディによる謎解きミステリー、オトナの土ドラ『東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察 Season1』。先週土曜8月21日放送の第3話「鬼伝説の怪」は、原作の「鬼を祀る家」のエピソードをアレンジ。『八つ墓村』『犬神家の一族』で有名な横溝正史的世界観に加え、富士山、洞窟、かやぶき屋根の民家など風光明媚な映像も楽しめる珠玉の一話となった。その美しさは、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」で伊野尾自ら絶賛するほどで、SNS上でも映像の美しさを呟く声が多く見られた。

【写真】“霊感女優”藤谷更紗を演じる市川由衣、ほか『准教授・高槻彰良の推察』場面カット【6点】

今週放送の第4話でもその映像美は健在。舞台は山中にある豪奢な洋館だ。幽霊が見えると話題の“霊感女優”藤谷更紗(市川由衣)から、主演映画の撮影現場で続く怪異現象の調査依頼を受けた高槻。何故か苦い顔を浮かべる更紗のマネージャー・宮原晴子(馬渕英里何)もいる中、高槻は尚哉らと現場へ出向き、その現象を見たという撮影スタッフらに話を聞きながら真相の解明を試みる。

今回“撮影現場での撮影”という特殊な環境下の撮影に挑む市川と馬渕に、それぞれの役どころや作品の魅力、現場エピソードなどを聞いてみた。

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■市川由衣インタビュー
――第4話の台本を読んだ感想は?

市川 私は怖い話が苦手なので「ホラーだったら嫌だな」と思いつつ (笑)どういう展開になるのかワクワクしながら読んだのですが、このドラマはホラーと言うより、人間の生き様みたいなものが描かれている点が強く印象に残りました。

――女優・藤谷更紗という役についての印象は?

市川 私が演じる藤谷更紗はとても人間らしく、幼いころから特殊な世界にいながらも、とても普通の感覚を持っている真面目な方という印象を持ちました。私も14歳から女優を始め、この業界の色々な面を見てきているので、更紗が感じている事に共感できる部分は多かったです。どんな職業でもそうだと思いますが、長く続けていると悩みも出てきますよね。でも、更紗はそこから逃げないし、すごく応援したくなる人だなと思いましたね。

――ご自身は結婚・出産を経て、女優業に対し心境の変化はありましたか?

市川 私にとっては仕事も家庭も大事なもの。子どももいるので今は独身の時のようには仕事はできませんが、だからこそ1つ1ついただいた仕事にしっかり向き合っていきたいという気持ちが以前より強くなった気がします。今日のように私が仕事で家にいない時は、夫が保育園に送ってくれたり、家事は全部やってくれたりしています。シッターさんにお願いしたりはせず、本当に“夫と二人三脚”で子育てをしているので、たまに家の中は大変なことになっていたりするんですけどね(笑)。


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