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UPDATE|2021/08/28

乃木坂46 渡辺みり愛「卒業も悪いもんじゃない」幸せだった8年間のアイドル生活

渡辺みり愛 撮影/coto


──8年間の活動で、卒業後にふと頭に浮かんでしまうような、印象的な場面を挙げると?

渡辺 秩父宮(「真夏の全国ツアー2018」@明治神宮野球場/秩父宮ラグビー場)での光景です。3日目の夜、『風船は生きている』で会場がペンライトで真っ白になったんです。その曲は白になるようにファンの方にはお願いしているんですけど、それを知らない方も大勢いらっしゃいます。それに、1日目、2日目はお昼の時間帯にその曲をやったから、色がよくわかりませんでした。3日目は夜に披露するからどうなるかなと思っていたら、ファンの方が「白! 白!」って必死に叫んでくれて。会場が白で染まりました。その団結力にビックリしたんです。ファンの方が私にプレゼントしてくれた景色でした。あの景色は本当にきれいでした……。「今、センターで歌ってる私、カッコいいかも」って思いました(笑)。

──8年の活動はどんなものでしたか?

渡辺 毎日が新鮮なものでした。一文字で表現するなら「新」ですね。毎日違う方に写真を撮っていただいたり、初めましてのファンの方とお話をしたり。初めての方と関係を築いていくことも新鮮でした。どの現場でも、入ったばかりの頃の感覚に戻れるというか。慣れることなく8年間を過ごせました。

──乃木坂46に入って、よかったですか?

渡辺 はい! 幸せでした! これからも幸せになります。

【前編はこちら】乃木坂46 渡辺みり愛、念願の写真集は「今までの中でも最高の出来」

▽渡辺みり愛 1st写真集『消極的な華やかさ』(竹書房)
発売日:8月31日(火)
AUTHOR

犬飼 華


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