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UPDATE|2015/02/03

田口華の本音が炸裂! さくら学院公開授業2限目レポート

さくら学院公開授業「倭-YAMATOの太鼓塾」の授業レポ@TFTホール500 2015.JAN.31


 さくら学院の2015年最初の公開授業が、1月31日に東京・有明のTFTホール500で行われた。今回の講師は、和太鼓グループの倭-YAMATO先生。前回に引き続き、2限目の模様をレポートする。

父兄・白井から森先生へ強烈なダメ出し!

 さらに各太鼓の名前を説明。「これは桶胴太鼓で……」との説明に「水野、何て言ったか言ってごらん?」と森先生。ふられた水野は「聞いてなかった~」と可愛く答えて爆笑を呼んだ。怒るでもなくデレデレな倭-YAMATO先生に、森先生が「ダメだ~この先生、倉島こんな先生どう?」と振ると倉島は「うふっ」と可愛く苦笑いして拍手を呼んだ。

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 そして、話が太鼓の値段に及び、これひとつ100万、300万……という話題になると、牛の皮・背骨の話では眉をひそめていた野津の目が輝き、一番大きな太鼓を指して「これ何円ですか?」と嬉しそうに質問した(笑)。倭-YAMATO先生ははぐらかしたが、野津は食い下がって値段を聞き出そうとする。その話は後で楽屋で、ということに落ち着いた(笑)。


 続いては太鼓を叩く練習。大きな太鼓の値段に興味津々な野津がセンター、残り4人が左右の宮太鼓を担当する。まずは自由に叩いてみる。水野が「手がじんじんする」と可愛く発言すると、倭-YAMATO先生は「ものすごい頑張ってたよね」とデレデレ。声を出す練習では生徒全員の「あー!」というかけ声に「キーが高い♪」と嬉しそうな倭-YAMATO先生。もはや完璧に父兄になってしまったようだ。観客も一緒になってのかけ声練習では「客席からゆいゆい!って聞こえた」と野津がおかんむり。森先生は「均等にやってください、友那乃班も決めてください!」と笑わせた。


 バチを持った腕の上げ下ろし方のレクチャーになると、なぜか生徒たちからくすくす笑い声が。「(お手本役のメンバーの)ワキ毛が気になるんだよな?」と森先生。田口は笑いながら「言わないでください」と訴えた。


 授業は声を出しながら叩く練習、口唱歌を入れながらリズミカルに叩く練習、リハーサルと続くが、不安に感じた森先生が段取りを確認すると、白井が「先生でしゃばらないでください、父兄さんはさくら学院を見たくて来てるんだから」と強烈なダメ出し。これには客席の父兄たちも大歓声だ。


 そんなこんなで本番も無事終了。終始笑いに包まれながらも、やる時はやるという気概を見せつけ、場内は大きな拍手に包まれた。感想を求められ、白井は「ドラムと感覚が違って力強く叩くのが大変だったけど、頑張れて良かった」と述べ、水野は「予想以上にゲームと違う」と笑わせた。


次ページは、生徒たちが叫びたい想いとは?


水野の「さくら学院大好き!」で丸く収まるはずが……?

 野津は「牛の皮の背骨の筋と目が合っちゃって……」と独自の境地に達したようだ(笑)。田口は「いいストレス発散になった」と笑わせ、さらに「一番大きな太鼓を叩きたかった!」と本音をぶつける。

 そして大きな太鼓をバットのような大きなバチで叩きながら言いたいことを言うということに。田口は「華もセンター行きたい!」と叫びながらバチを叩きつけ、大喝采を浴びた。倉島は「たまってること別にない!」と叩きつけ森先生は「ハッピーエンドでしたね」とホッとした様子。

 すると、私もやりたいと手を挙げた白井は「(他のアイドルの)ペンライトが見えた!」と叫び観客席はどよどよ。野津は「二股じゃ~ん」とむくれるが、森先生は「二股どころじゃない人もいるかも」と火に油を注いだ。そして「水野準備はいいか?」と森先生に促された水野は「はぁ~」とやる気なさそう。これには野津が「ゆいゆいはふだんからセンターだからあまり興味ないのね」とチクリ。父兄たちは大爆笑だ。その水野は本当に言いたいことがないのか、「あーっ!」と叫びながらバチを叩きつけ、場内はどよめきに包まれた。「今のはどんな気持ちから?」と質問する森先生に水野は「別に……さくら学院大好き♪」と可愛く締めたが、野津は「ぶりっこ!」と最後までチクチクしていた(笑)。

 倭-YAMATO先生は「この授業の話をもらって、年も離れてるしどうしようかなとドキドキしてたけど、生徒たち皆思ったより元気で、逆に僕たちが元気をもらった」と、完全に堕ちてしまったようだった(笑)。

 今回の授業は、頭を使う授業とはまた違って身体をフルに使った音楽の授業だったということで、生徒たちの元気な姿をたくさん見ることができ、また色々な本音も聞けたように思う。また、森先生が何とか自分より生徒たちを目立たせようと奮闘したが、それを逆に倭-YAMATO先生にイジられて、かえって目立ってしまったというオチになり、担任の悲哀というものも感じられた授業になった(笑)。

 来月の公開授業では生徒たちのどんな一面を見せてもらえるのか?楽しみに待とう。

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竹崎清彦 アイドル、ファッション、スポーツ、ゲーム攻略本など幅広く執筆。趣味はライヴ観戦。好きなアーティストを追いかけ世界中どこへでも行きます! 80年代モノに詳しい。 

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