2017年にグラビア界に舞い降り、明治大学卒&Hカップの圧倒的バストの才色兼備の美女としてシーンを席巻したグラビアアイドル・わちみなみ。8月31日には2年半ぶり・2冊目となる写真集『WM』(光文社)を発売した。すべて国内で撮影しながらも「まるで日本じゃない」“非現実”感を感じられる1冊になっている。今回は写真集にかける想いとともに、わちのこれまでの活動を振り返ってもらった。(前後編の前編)
【写真】ナチュラルな美しさ際立つ、わちみなみ撮りおろしショット&写真集カット【13点】──わちさんはもともとグラビアを見るのが好きだったそうですね。わち 高校生の頃から好きでした。ちょうどミスiDが始まった時期だったので、主催をしていた講談社の雑誌グラビアとか、『週刊プレイボーイ』もよく読んでいましたね。ただ、実家がエンタメNGだったんですよ。
──エンタメNGというと?わち たとえば女性ファッション誌でも、親に見つかったらすぐに捨てられてしまうレベルで(笑)。それで逆に興味が湧いてしまったところが大きいですね。
──過去のインタビュー記事では武田久美子さんの写真集が好きだと仰っていましたよね。わち そうなんです! 武田久美子さんの写真集『Lady New York』が大好きです。もちろん、渡辺達生さんの撮影した貝殻ビキニの『My Dear Stephanie』も持っていますし、『WM』を撮ってくださったLUCKMANさんは、渡辺達生さんのお弟子さんなんですよ。なので、武田久美子さんにオマージュを捧げるような写真も撮りたいと事前にお伝えして、撮影に挑みました。
──エンタメNGの家庭だったとのことですが、写真集は一人暮らしを始めてから集め出したんですか?わち 写真集を見始めたこと自体、このお仕事を始めてからなんです。最初は勉強のためだったんですけど、見ていくうちに好きだなと思って集めるようになりました。所有数は20冊ぐらいで、そこまで多くはないんですけどね。