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UPDATE|2021/09/22

『アイカツスターズ!』『メイドインアビス』声優・富田美憂 「昔は自分の声がコンプレックスでした」

撮影/関根いおん

『アイカツスターズ!』『メイドインアビス』など数々の人気アニメに出演する声優・富田美憂。21歳ながらキャリアは7年目。2019年にはソロアーティストとしてもデビューし、9月26日にはLINE CUBE SHIBUYAで初のワンマンライブも控えている。声優として、アーティストとして充実した活動を送る富田に、声優になったきっかけからプライベートのことまで話を聞いた。(前後編の前編)

【写真】思わずドキリとさせる大人な横顔も、富田美憂の撮り下ろしカット【10点】

――富田さんは現在、21歳ながら声優歴は既に7年目。まずは声優になろうと思ったきっかけから教えていただけますか?

富田 いとこがアニメやゲームが好きで、一緒にアニメを見たりしていたのが最初のきっかけです。小学生の頃、声優では宮野真守さんや水樹奈々さんが取り上げられるようになっていた時期で、(アニメの)中の人を見る機会が増えたことで、声優という職業を認識するようになりました。キャラによって声がガラッと変わったりして職人みたいでかっこいいなって!

――その頃から声優と仕事を意識するようになったと。

富田 ただ、実は昔は自分の声が好きじゃなかったんです。小さい頃から今の声そのままで、気にしすぎだったのかもしれませんが話すと周囲が振り返ったり。中学校の時、放送委員会だったのですが声が特徴的だからすぐわかるねって言われたりして、悪気なく褒めてくれていたんですが、当時は自分の声がコンプレックスでした。でも、カラオケに行くと上手だねって褒めてもらえたりして、これは個性や長所なんじゃないかってだんだんと思えるようになったんです。

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