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UPDATE|2021/10/01

“SNSのフェチ天使”くりえみのグラビアへのこだわり「誰かのためじゃなく自分のために」

くりえみ 撮影/荻原大志

SNSの総フォロワーは150万人を超え、「SNSのフェチ天使」との異名もとるグラビアアイドル・くりえみ。カメラマン・福島裕二とともに、鳥取や京都、沖縄など日本の各地のスポットで撮影した作品をまとめた、彼女の2nd写真集『くりめぐり』(玄光社)が9月30日に発売された。176ページという超大作を撮り終えたくりえみが抱く、グラビアへの思いとは。(前中後編の後編)

>>前編はこちら、中編はこちら

【写真】くりえみの私服撮りおろしショット【10点】

──くりえみさんのグラビア活動に対する思いについても聞かせてください。そもそも、グラビアをはじめられたきっかけは?

くりえみ 芸能活動自体はお芝居がしたくてはじめたんですよ。でも、自分に求められるのは、アイドルやグラビアがほとんどで。だから、はじめたきっかけでいうと、需要があると言っていただけたことをやった方が結果に繋がると思ったからです。アイドル活動もやっていましたが、どちらかというとグラビアの方が性に合っていたんでしょうね。やっていくうちに「もっとこうしてみたい」って欲が出てくるし、「好きだ」って思える瞬間があるから、今もこうして続けられているんだと思います。好きじゃなくなったら、秒で辞めているはずなので(笑)。

──そうだったんですね。グラビアを「好きだ」って思えるのは、福島さんとの出会いによる部分も大きいですか?

くりえみ そうですね。福島さんの写真を通して、アートとしてグラビアを見せられることを知りましたから。やっぱり、日本のグラビアってエロが大前提じゃないですか。でも海外だったら、乳首を出していてもアートはアートだと捉えられる風潮がある。もちろん、エロの視点で見るのも自由だし、どう見られても気にならないんですけど、私としてはアートでもありたいって気持ちがあるんですよね。そういう意味でも、福島さんに出会ったことで、さらにグラビアを楽しめるようになった気がします。

CREDIT

取材・文/とり 撮影/荻原大志


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