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UPDATE|2021/10/17

グラビア界から熱視線、“美人すぎる社長令嬢” 橋本萌花インタビュー「ギャルから素に戻る抵抗はあった」

橋本萌花 撮影/松山勇樹



──ということは初めて『週刊プレイボーイ』からグラビアのお話が来たときも、それほど戸惑いはなく?

橋本 そうですね。お店でショーに出ていた経験があるので、水着にも全く抵抗がなかったです。ただグラビアに詳しくなかったので、小柄で可愛らしい感じの子だけがグラビをやるイメージだったんです。私は身長も高いですし、アイドルっぽさもないので、どうせダメだろうなと思ってドキドキしながら『週プレ』さんの顔合わせに行きました。そしたら「すごくいいですよ。身長を武器にしましょう」と言われたんです。

──自分ではマイナスだと思っていた高身長が目を惹いたんですね。

橋本 そのときに家族のことやウーバーイーツのお話もして、それも読者の関心を惹くと仰っていただきました。自分では、まさかそこに食いついてもらえると思ってなかったです(笑)。

──初グラビアに向けて、どんな準備をしましたか?

橋本 当時はウーバーイーツをやりながら、キックボクシングのジムにも通い始めていて、エンタメショーのキャストだった時からさらに5キロぐらい痩せたんです。コロナ禍で外食もできず、完全自炊だったので食事も健康的でしたからね。さらに撮影に向けてトレーニングやウォーキング、塩抜きなどの食事制限もして、締め過ぎたかなってぐらい仕上げていきました。

──キャスト時代も撮られ慣れていたと思いますが、初グラビア撮影はいかがでしたか?

橋本 それが今までの撮影とは全然違っていて、何度も「ゆっくり動いてくれ」って言われました。それまで経験したのは、モデルさんみたいにシャッターの度にポーズと表情を変えるみたいな撮影だったんです。そういう撮影しかしたことがなかったので、日常感を大切にした流れのあるグラビアの撮影は難しかったです。あと戸惑ったのは、撮影当日にカラコンとつけまつげを取ってくれと言われたことですね(笑)。

──というと?

橋本 高校時代は普通の見た目だったんですけど、ショーのキャストとして働くときには「ギャルっぽさ」を求められるんです。それで金髪、まつげエクステ、カラコンと頑張ってギャルになっていたんですよね。そのお店を辞めた後も、髪の色は茶髪にトーンダウンしましたけど、まだギャルっぽさが残っていたんですよ。なので撮影前に髪を黒くしてほしいと言われただけでも抵抗があったのに、撮影直前に「カラコンとつけまつげを外して」と言われて、それこそギャルみたいに「最悪~! 嫌なんですけど」と心の中で思っていました(笑)。

──ギャルにとっては、すっぴんを見られているようなものですしね。

橋本 そうなんですよ。でも実際に撮ってみたら、めっちゃいい感じだったんです! カメラマンさんにも編集者の方にもすごく褒めてもらえて。自分で写真を見ても雰囲気があって、これがグラビアではいいんだって納得しました。もともとギャルだったわけではないので、そこからどんどんメイクも薄くなっていきました。

──ギャル時代の橋本さんを知っている友達からしたら驚きだったでしょうね(笑)。

橋本 全くイメージが変わったので「すぐに気付かなかった」ってよく言われます(笑)。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/松山勇樹


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