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UPDATE|2021/10/14

前田敦子「人生は何が起きるか分からない」勝地涼との再婚の可能性は?

撮影/桜井恒二

元AKB48のメンバーで女優の前田敦子が10月13日、都内で実施されたフォトエッセイ「明け方の空」の発売記念イベントに出席。同エッセイや自身のプライベートなどについて語った。

【写真】素肌感あふれる前田敦子のフォトエッセイ掲載カット

同作は、前田の初のフォトエッセイ。女優としての活動や事務所からの独立といった仕事面をはじめ、結婚・出産を経てシングルマザーとして奮闘する子育て、自身の生活観などプライベートについて執筆。秋元康やAKB48の同期生についてもつづっている。

「この1年は特にあっという間に感じている」という前田。本作について「このタイミングでこういう本を作れて、私にとってもすごく大事な瞬間をおさめられた。大切な一冊になりました」と紹介した。

エッセイのタイトル「明け方の空」は、秋元康の考案だという。「こういうときはずっと秋元先生が考えてくれるというのが、なぜか私の中には未だに染みついている。『秋元先生にお願いしたいです』と提案し、自らLINEでオファーさせて頂きました……(笑)。20項目くらいのタイトルをすぐに考えて送ってくださった。その中から、本を作っていく過程で選ばせて頂きました」

AKB48を卒業して約10年。自らの人生を振り返って「なんとなく楽しく生きている。『なんだか楽しいな』と思いながら生きていく過程で、色んなことがあるんですけど、私にとって特別なことは書いていないつもり。読んでくださった皆さんは『(人間)1人の人生ってすごい面白いね』と言ってくれている。何気ない感じではあるけど、最近『人生楽しんだもの勝ち』という思いはすごくある。(読者にとって)『私も、僕も人生楽しもう』という一歩になれば嬉しいです」と語った。

7月に30歳になり、芸能生活は「自分の生きている人生の半分以上になった」となったという前田。「1年前からはガラッと変わったことがたくさんあった。仕事のやり方が一番大きく変わった。そうして人生も大きく変わった感覚はある。1年前はこういう風になると想像できなかった。本当に人生って何があるか分からない。でも今を楽しめている」と充実感を口に。

ワーキングママとして活躍する現在、苦労もあるが「子どもの存在がすごく大きい。すごく笑顔にしてくれる存在。がんばろうとずっと思える。そういう存在が今いてくれるので、だいぶ変わりました」。

今一番楽しいことも、子どもとの時間。「帰ったときに寝てたら悲しいです。起こしたくなるくらい。話せるようになったので毎日話したい」と満面の笑みに。最近は一緒にお風呂に入るのが楽しみだと明かして「『一緒に入ろう』と子どもから誘ってくれるとすごく嬉しい。『今日は絶対ヤダッ!』と言われる日もあるけど、『ママ、お風呂GoGo!』と言われると嬉しい」とほほ笑んだ。

他方、今年4月に離婚した元夫の勝地涼とは今も関係良好。「ほんとに仲がいい。(勝地と町中などを)普通に歩いていますけど、そういうときは全然撮られないですね」と笑う。「一昨日ロケに行ったときも『旦那さんのバラエティ見ました』と言われました(笑)。(離婚したと)思っていない方もたくさんいらっしゃる。面白いですね」と明かし、報道陣の笑いを誘っていた。

報道陣から、勝地との再婚の可能性を問われて再び笑い、「人生は何があるか分からない。何も言わないでおきます(笑)」と言うにとどめた。

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