田中 HKT48の田中美久です。
佐々木 みくりん! なんかさぁ、こんなに小さいころのイメージが強かったけど……。
田中 今年の9月で20歳になりました。大人です(笑)。
佐々木 そっかぁ〜。でもさ、大きく見えるのは年齢だけの話じゃないよね。指原(莉乃)さんが卒業して、(宮脇)咲良ちゃんと(矢吹)奈子ちゃんがIZ*ONEに参加しているあいだもずーっとグループを支えてきたんだもんね。それで大きく見えるようになったんだと思うし、武道館でパフォーマンスを見させてもらえるのが本当に楽しみです!
――ももクロとHKT48はあまり共演している記憶がないんですけど、一度、紅白歌合戦で一緒になっていますね。
佐々木 そう! HKT48さんが初出場したときに私たちも出ていて、トップバッターで『メロンジュース』を歌ったんだよね?
田中 はい、そうです!
佐々木 1曲目だったから、私たちもステージに残っていて、その場で見ていたからよく覚えている。紅白以来に共演するのが武道館ってカッコよくない?
――実はその紅白に出演していたのは、このメンバーの中では田中さんだけなんですよ。もっといえば、HKT48の初の単独コンサートは日本武道館だったんです。
佐々木 えっ、すごいじゃん!
――ただ、ここにいるメンバーがまだ加入する前の話で、その後、首都圏でのコンサートは横浜アリーナやさいたまスーパーアリーナに移行していったので、武道館で公演をする機会がなくなってしまって。つまり、今回のメンバーは『HKT48初の日本武道館には立っていない人』だけで構成されているんです。
田中 そうなんですよ。
佐々木 私たちはずっと同じメンバーでやってきたから「あぁ、そういうこともあるんだぁ〜」って感心しちゃった。
松岡 正直、めっちゃ緊張してします。先輩方に頼りっぱなしな部分もあったので。今回は先輩方もいないし、いつもはシングル曲って16人でパフォーマンスするんですけど、若手だけの7人でやらなくちゃいけないし、武道館のステージって広いですよね?
佐々木 大丈夫だよ! 私たちがはじめて日本武道館のステージに立たせていただいたのも、指原さんが主宰した『第一回ゆび祭り』(2012年6月25日)だったのね。
運上 あっ、そうなんですね。