日本テレビが主催する「汐留グラビア甲子園2014」で準グランプリ&審査員特別賞に輝いた橋本梨菜チャン。Gカップのぷるるんなバストに、愛嬌たっぷりのスマイルで、今年のグラビア界を盛り上げてくれそうなニューヒロインなのだ!
――グループアイドルとしても活動されていたとか。
橋本 5年くらい活動していました。去年(2014年)の6月に解散になってしまい、そのときに「汐留グラビア甲子園」にお誘いいただいて。グループアイドル時代から、踊っていると揺れてたのか(笑)、グラビアの声がかかることもありましたけど、グラビアに対する思いはなかったですね。ただ、オーディションを勝ち抜いて、最後まできたら、何か(賞を)持って帰りたいって思うようになっていました。まず、DVDを出せる審査員特別賞というのをいただいたので、「これでグランプリ、準グランプリはないかな」と思っていたところだったので、すごく嬉しかったんです。会場には、アイドル時代のファンの皆さんも来てくれていて、バンザイしているところが見えましたし。
――グラビアの世界はいかがですか?
橋本 衣装合わせのときに、まずビックリしましたね。「水着が小さすぎる!」って(笑)。撮影では、体勢をキープするのが大変で。グラビアアイドルは、体が柔らかくないといけないんだって思いましたね。筋肉痛になりました(笑)。緊張していたからか、気がついたら終わって、大阪へ帰る飛行機に乗ってました。「あ、いま終わって帰ってるところだ!」って思ったら、急にお腹が空いたのを覚えてます。
――いま、大阪在住だそうですね。東京に越さないんですか?
橋本 大阪の町が好きなんです。だから、いまは上京は考えられないですね。ずっと通いでいたい(笑)。隔週くらいで東京に来てるんですけど、滞在中のホテルに戻ると、テレビもつけず、なんとなく携帯さわって、寝る……みたいな感じなんですよ。大阪ではおしゃべりなんですけど、誰も話す相手がいなくて、しゃべりかたを忘れるというか。コンビニに行って、「温めてください」と言うときに、すごく声が小さくなっていて、自分でも驚いたり(笑)。
――趣味に「人間観察」とありますが、これはどういったものなんですか?
橋本 そんなに根暗な意味じゃなくて、人の癖とかを覚えちゃうということなんです。誰々がこういってた的な再現がうまいって言われます。細かすぎるモノマネですね(笑)。それと、他人の話し声がすごい聞こえてくるんです。カフェで友達と話していてるとき、違うテーブルの人の話まで聞こえてきちゃう。「あの人、さっき紅茶のおかわりを注文したのに、まだ来てない」とか、気になってきちゃって(笑)。それとか、友達に「前にこう言ってたよね」って言うと、完全に否定されて、よくよく考えれば、隣のテーブルの話だったかもって思ったり。地元では「平成の聖徳太子」って言われてました。
――超能力者の苦悩みたいですね(笑)。人の顔を覚えるもの得意とか。
橋本 アイドル時代も、ファンの方の顔を見ると、前にどの会場で、どんな話したということが思い出せたり。それと、お店の店員さんの顔を覚えちゃって、勝手に親近感を持ってしまうんです。例えば、行きつけのコンビニだと、向こうは何人ものお客さんを接客しているだろうけど、私にとっては、この店のこの時間の店員さんなので。ショッピングモールでばったり、いつもの店員さんに会ったことがあって、「あ、○○さん!」て声掛けちゃって。「誰ですか?」って言われたから「毎日、会ってるじゃないですか」と、説明をしてわかってもらったということもありました。
――店員さんからしたら、ちょっとした恐怖ですよ(笑)。
橋本 ですよね(笑)。電車でも、毎朝、同じ時間に乗っていると、だいたい同じ人たちになるじゃないですか。高校生の頃、毎日会うお姉さんがいて、もちろん、一度も会話したことなかったですけど、卒業式の前日、「明日が卒業式で、もうこの電車に乗らなくなるんです。いままでありがとうございました」……って、言いたかったんですよ!
――言ってなくてよかったです(笑)。しかし、その人なつっこさ、グラビア界では武器になると思います。
橋本 一度、やると決めたら、行けるとこまで頑張ろうって思っていますので、皆さん、応援よろしくお願いします!
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