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UPDATE|2021/11/28

「ただのビキニだとツマらない」とみこが語る競泳水着と写真集へのこだわり

とみこ/撮影:coto


──同人誌はどこまで自分で関わっているのでしょうか。

とみこ 撮影は知り合いのカメラマンさんにお願いしていますが、そのほかはすべて自分でやっています。もともとモノづくりの欲求が強くて、今も絵を描くのが趣味ですし、編集する楽しさも覚えました。それまでフォトショップも全然使ったことがなかったんですけど、コスプレROMを作ったのがきっかけに自分でやり始めて。カメラマンさんによってはレタッチもやってもらうことはありますが、最近はレタッチも自分でやっているので、作業量が多すぎて。でも、めちゃめちゃ楽しいです。

──編集する上で、どんなことを意識していますか?

とみこ 同じような写真が続かないようにしたり、デザインを可愛くアレンジするとか、見ていて飽きない構成にするように考えて作っています。

──他の人に編集は任せたくない?

とみこ 私はこだわりが強いので、自分でやりたいんです。そこを任せたら、自分で作っていると言えないと思うんですよ。たとえばイラストレーターさんは自分で絵を描いている時点で、編集は他の方に任せても超クリエイティブじゃないですか。私は衣装を作るのが苦手なので、今はオーダーメイドにしているんですけど、それを着て撮影してもらって、編集も誰かに任せたら、私がしていることって撮られているだけになっちゃいますよね。たとえ忙しくても、大変な思いをして作りたいと言いますか、被写体だけだと完成したときの喜びが薄くなると思うんです。それだと普通の写真集と変わらないかなって。なので自分で作った同人誌を届けるというスタンスは今後も貫いていきたいです。

【後編はこちら】人気レイヤー・とみこが爆発させたハロプロ愛「アリーナでのアンジュルム単独ツアーが観たい」

▽とみこ
2018年に趣味だったコスプレ活動を本格化、フォロワー数が約3倍に急増するなど今最も注目されるコスプレイヤー。ハロプロ好きな一面もあり、コンサート映像作品も日々収集中。絶対に外せないライブは、アンジュルムの『コンサートツアー2018春十人十色+ファイナル』。
AUTHOR

猪口 貴裕


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