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UPDATE|2021/12/03

後藤真希が約10年ぶりの有観客ライブを開催「デビューして23年…ファンの子との距離感は変わらない」

後藤真希

後藤真希の約10年ぶりの有観客ライブ「後藤真希BillboardLIVE〜Reply〜」の横浜公演が、2021年12月5日(日)に映像配信サービス「dTV(R)」より独占生配信される。11月29日(月)には10年ぶりとなる写真集『ramus』も発売するなど、精力的な活動を続けている後藤に、有観客ライブを控えた今の気持ち、そしてファンの前で歌える喜びについて話を聞いた。

【写真】約10年ぶりの有観客ライブを控える後藤真希

――去年の20周年記念オンラインイベントでは、どんな気持ちでステージに立ちましたか?

後藤 オンラインライブは、これまでやってきたライブとかツアーのステージよりも、さらに緊張しました。なかなか落ち着けなかった感じです。ファンの子がいてくれないと、ライブしている感覚がよくわからないから去年のオンラインライブでは『あそこにあの子がいる』とか、頭の中でそういう絵を想像しながら歌ってました。

――リアルなライブでは、後藤さんからファンの方に視線を合わせていくそうですね。

後藤 そうですね、楽しいですよ(笑)。でもオンラインライブだと、それができない。ホールとか大きな会場でライブをやらせてもらっている時は、自分が出ていく前からファンの声が聞こえてたんですよ。呼ばれてるんです。だけどオンラインだと呼ばれないんですよ。『さぁ始めましょう』みたいに、自分で行かないといけないんです。それもすごい不思議な感じでした。

――「後藤真希BillboardLIVE~Reply~」開催を控えた今の気持ちをお聞かせください。

後藤 コロナ禍でみんなが思うように動けないライブで(マスクもあるから)表情もイマイチわからないし、声を出して応援することもできないし…。私のライブとかハロープロジェクトのライブだと、出演している私たちを見ることより、手を叩いて回ることを楽しんでいるファンの子もいるんですよ(笑)。普段そういう楽しみ方をしてる人も、大人しくしている。だからどういう感じなんだろう…って、なんかちょっとドキドキ感はあるんですよね。こっちがリードしないとノリ方がわからないかな?とか。


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