アイドル界きっての駅弁好き、AKB48・岩立沙穂。年に一度開催されている駅弁大会には仕事の合間をぬって通い詰め、行った日には10個近くの弁当を買って帰るという筋金入りだ。このほど、WEBマガジン「TABILISTA(タビリスタ)」にて連載もスタートさせた彼女に、これまで食べた駅弁について語ってもらった。
【写真】大好きな駅弁に舌鼓、満面の笑顔を見せる岩立沙穂【14点】――TABILISTAでの連載スタート、おめでとうございます。岩立 ありがとうございます。TABILISTAさんとは去年から鉄道写真家・櫻井寛さんとの対談や毎年1月に開催される「駅弁大会」(京王百貨店新宿店が主催する「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」の通称)でお仕事をさせていただいて、その流れで始まりました。今までは趣味で駅弁を食べていただけでしたが、好きなことを発信する場を作っていただいて嬉しいです。最近はプライベートで旅行に出かけることも減っているので、お仕事でどこかに行けたら最高だなと思いました(笑)。
――行ってみたいところはありますか?岩立 九州に行きたいです。私は親戚が東北に住んでいることもあって、小さい頃から東日本はよく出かけていました。西日本は修学旅行やお仕事で行くくらいなので、がっつり回ってみたいです。いま狙っているのは「或る列車」です。博多(福岡県)と湯布院(大分県)を一日に一往復している豪華列車なんです。基本的に列車での旅が好きなんです。家族旅行に出かける時、駅弁は必ず食べていました。
――駅弁と旅は切っても切り離せないですからね。岩立 でも、本格的にハマったのはAKB48に入ってからなんです。私の家族はデパートの物産展が好きなんですけど、「夜ごはんは何がいい?」って親が家族にアンケートをとるんですね。親が駅弁大会で買ってきた「大玉ほたてとうに弁当」がすごく豪華だったんです。駅弁のクオリティってこんなに上がっているのかと感動して(笑)。もっといろんな駅弁を食べたいなと思うようになりました。
――それ以来、自ら駅弁大会に出かけるようになって。岩立 全国から駅弁が集まる一大イベントなので、あそこはもう天国ですね! 約二週間しか開催されないのが本当に惜しいくらい。毎年1月に年間最大の楽しみが終わっちゃうんです。年内にもう一回くらい開催してほしいです。
――二週間の内、どれくらいの頻度で出かけますか?岩立 お仕事の合間を縫って、週3くらいですね。家族とシェアするので、10個近く買って帰ります。