続いて、童話的な世界観の影絵をバックに、花ちゃんズが『まさか偶然…』をギターで弾き語りする。花ちゃんズは二期生の富田鈴花と松田好花によるフォークデュオで、完全生演奏・生歌で会場を温めた。
こうして会場後方ステージに集結したメンバーたちは、グループ史上でもっとも大人びた恋愛ソング『こんなに好きになっちゃっていいの?』を披露。〝日向坂の歌姫〟としても知られる齊藤京子がセンターに立ち、切ない恋心を熱唱した。
さらに、生命と時間の流れを歌った壮大な曲『川は流れる』をパフォーマンス。この2曲の流れは、デビュー以来多くの振り付けを担当している振り付けユニット・CRE8BOYによる華麗なフォーメーションダンスが楽しめる構成になっていた。
また、前方だけではなく後方のステージもメインで使用するという演出プランは、広い幕張メッセの会場をうまく生かしていた。