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UPDATE|2021/12/30

クロちゃんが“激動の2021年”個人的ベスト3を発表「『水ダウ』引越ドッキリで家賃29万円に」

クロちゃん 撮影/松山勇樹

炎上芸人として世間をヒートさせ続ける安田大サーカス・クロちゃん。2021年も様々なドッキリに引っかかり、またアイドルグループ豆柴の大群のアドバイザー、そして作詞家としても才能を開花させた。そんなクロちゃんに、激動の2021年を振り返ってもらい、個人的に印象的だったことを3つあげてもらった。

【関連写真】『水ダウ』でクロちゃんが落としたアイドルとクロちゃんが異例の対談

1・『水ダウ』でドキュメント化された引っ越し

2021年を振り返ったとき、なんと言っても外せないのは「引っ越し」でしょうね。『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で逐一その様子が晒された例のやつです。オンエアされた番組を自分で見ていても、改めて前代未聞すぎるなと呆れました。

だって普通は「芸人が無人島から脱出する」というのがコンテンツになるわけじゃないですか。脱出できたら、そこで終わりですよ。ところがあのときは無人島脱出が「振り」でしかなくて、そこから部屋探しを始めて、リアルに住民票を移さなくちゃいけないという……。大体、なんで僕の住んでいたマンションが取り壊しされるという超内部情報を知っているんですか! 無人島に僕の部屋をそのまんま再現するという発想自体が異常だし、予算だって相当そこに割いているはず。スタッフも完全にどうかしていますよね。

前に住んでいた部屋は家賃12万円。立地的には申し分なかったけど、建てられたのが昭和30年だったので結構ボロボロだったんです。どうせ引っ越すなら、そこよりランク的に上の物件にしたいというのは本音としてありました。で、今の部屋が家賃29万円。こうした個人情報が臆面もなく全国に流されていることに恐怖を感じますけどね(苦笑)。母親が「大丈夫? 払えるの?」って心配の電話をかけてきましたから。

新しい家の居心地ですか? 正直、使っていない部屋が多いんですよね。広いのはいいんだけど、和室なんて夜になるとおばけが出そうだから怖くてドアが開けられないし。それで結局、24時間体制の監視カメラがついている居間か寝室で過ごすことになるんですけど……。

よく聞くのは「カメラが回っているということは、どうせTBSに家賃を払ってもらっているんだろ?」というやっかみの声。この際だからはっきりさせておきますけど、1円たりとももらっていませんからね! これが一番ムカつくところで。本当に薄情な連中ですよ。下手したら「監視してやっているんだから、余計にお金を払ってください」とか言われかねないもんなぁ。

AUTHOR

小野田 衛


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