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UPDATE|2015/09/30

バースデーサプライズに父兄・白井感激! さくら学院9/27夜ライブレポート

さくら学院『さくら学院 2015 ~白井沙樹、父兄を代表して魅せちゃいます!!~』ライヴレポート@TSUTAYA O-EAST 27.SEP.2015


 さくら学院の9月公演の夜の部は、9月28日が誕生日であるメンバーの白井沙樹の誕生日をサプライズでお祝いするのがこの2年間のお約束。2年続けて白井をまんまと号泣させ大成功のサプライズ。果たして今年はどんなサプライズになるのか? そして2年ぶりに白井プロデュースを謳った公演内容に期待が高まる。

転入式以来のワンマンライブに成長を実感! さくら学院9/27昼ライブレポート
 

  会場内に流れる客入れの音楽も自ら決めたという白井、開演前にはその白井がDJを務める放送で楽しませてくれた。1曲目はさくら学院にとっては今年の夏の始まりを告げたJUDY AND MARYの『Over Drive』。そして2曲目はNegiccoの『サンシャイン日本海』。新潟から上京してきた白井にとって、ホームシックになった時にMVを見てパワーをもらった大切な曲という。ホームシックを我慢しながらもさくら学院の寮ではずっと下級生たちの面倒を見てきた白井。そんな彼女の誕生日をサプライズしてあげたくなる生徒たちの気持ちは当然のことなんだろうと改めて感じる。左右のスクリーンにNegiccoのMVが流れる。この風景に育まれてきた、父兄の代表でもあるしーちゃんがどんなステージを魅せてくれるのか?

 3曲目、アイカツ!の『ヒラリ/ヒトリ/キラリ』の途中で始業のチャイムが鳴る。スクリーンにネオンサイン風の生徒たちの名前や顔写真が映し出され、場内は手拍子で盛り上がる。今までにこんなかっこいいオープニングがあったろうか? そのスタイリッシュな雰囲気そのままに『FLY AWAY』が始まる。アップテンポな楽曲をキレのあるダンスで盛り上げる12人の生徒たち。場内の熱気は高まり、蒸し暑さも感じる。フロアの父兄たちのヒートアップ加減も昼の部以上だ。続いては『School days』。鳴り止まぬ手拍子の中、大賀咲希や山出愛子を中心とした安定感を増した歌が心に響いてくる。間奏で自分の名前を叫ぶ12人に熱い歓声が響く。

  ここで自己紹介。お題は「好きな飲み物」。日髙麻鈴は可愛らしく「アイスココア」、岡崎百々子は「炭酸のジュース」、岡田愛は「ちょっぴり苦いグレープフルーツジュースとカフェラテ」とちょっぴり大人ぶる。山出愛子は「炭酸系ならなんでもいける、身体に良くないのはわかってるけど」と笑わせる。麻生真彩は「炭酸も好きだけど麦茶が一番好き」。白井は「アサイージュース」と、やっぱりOL風(笑)。昼の部に続いてお立ち台に上った藤平華乃は「ファンタグレープ」、吉田爽葉香は「抹茶」。小5二人の対比が面白い。大賀咲希は「無糖のホットコーヒー」と大人ぶってみせるが、「飲んでるの見たことない!」とメンバーたちにツッコまれてしまう(笑)。倉島颯良も「ホットコーヒー」と重ねて、場内からは、「えー!?」と疑問の声が。黒澤美澪奈は健康的に「野菜ジュース」、磯野莉音は「紅茶味の豆乳」とまとめた。

 さて、ここからは賢くなれるシリーズの楽曲が続く。1時間目は英語、『Song for smiling』だ。日髙の流ちょうな発音が耳に心地よい。久しぶりに披露された同曲だが、父兄たちの手拍子のタイミングもばっちりと決まっている。2時間目は花言葉、『Hana*Hana』だ。ジャンプやタッチのフリをコピーする父兄たちもノリノリだ。3時間目は算数、『マセマティカ!』。グッと雰囲気を変え、クールなイントロで始まる今年度の新曲。MCでは、公式を覚えていてテストで役立ったというリアル小中学生ならではのエピソードが続出して微笑ましい雰囲気に。

 次の曲は今年度2度目の披露となる『ハートの地球(ほし)』。桜色のポンポンを手にした12人の生徒たちがハートや星やSAKURAの文字を次々形作る。10人バージョンだった昨年より、やや複雑な文字が見事に浮かび上がる。最後に12人が作った大きな○が印象的だ。続いては感動的な友情ソング『マシュマロ色の君と』。磯野と白井のふたりだけから始まるという、いつもと違う演出が印象的で、いつも以上にグッとこみ上げてくる。初代生徒会長の武藤彩未も、Twitterで歌ってみたかったと、呟いた名曲。その願いが近い将来叶うことを祈った。

  MCでは今日の感想を語る生徒たち。黒澤は「色々新しいこと、昼の部の衣装チェンジや夜の部のいつもと違う『マシュマロ色の君と』がさらに大好きになった」と歓声を受け、岡田は「メグが思ってた以上に父兄さんが優しく見守ってくれてて楽しかった」と、大きな拍手をもらった。

次ページは、5周年に向けての嬉しい発表が!


白井への思いがけないバーズデープレゼントに、父兄も涙

 本編最後の曲は『message』。2010年度のファーストアルバムの最後に収められている楽曲。あの頃の生徒たちは全員卒業してしまった新生さくら学院でも、歌は脈々と受け継がれ、今も光り輝く。さくら学院のDNAは確実に受け継がれている。5周年の今も、そしてきっと10周年、その先も……。父兄たちの温かな手拍子に包まれ、曲が終わる。手拍子は大きな拍手に変わり、そしてアンコールを求める手拍子へとまた変わる。

 昼の部と同様、最初に出てきたのは購買部の白井と吉田だ。新グッズを面白おかしく紹介してくれるが、ほとんど売り切れとのことで、アスマートで売ってくれるよう顔笑りますと、沸かせた。購買部のテーマソング『ピース de Check!』に続いて、おもむろに始まるピアノのメロディ。『ハッピーバースデー』だ。11人の生徒たちとフロアの父兄たちの大合唱に嬉しそうな白井。さすがに3年連続とあって、このサプライズも予想できたのか、白井も昨年までのような号泣はしない(笑)。

 プレゼントは昨年同様、白井に父兄に戻ってもらって、残りのメンバーで歌う楽曲。ステージ下手の階段からフロアに降り、ドセンに導かれる白井。イントロが始まるとフロアから大きなどよめきがわき起こる。曲は何と『宝物』。昨年度の中3の卒業ソングで、卒業してしまった今、歌われることはないと思われていた曲のまさかの披露で、これには父兄たちが泣かされてしまう。いや、白井も泣いている。ハンカチで目頭を押さえている姿に、またもらい泣きしてしまう。さすがに3年目は泣かないと思っていたが、見事に泣かされてしまった(笑)。岡田に導かれ、ステージに戻る白井が、15歳の抱負を語る。「さくら学院のことも大好きだし、もっとみんなを引っ張っていける中3になりたいし、女優になりたいという夢に向かっても顔笑っていきたい」と宣言した白井に、大きな温かい拍手が鳴り響いた。

 そして新しいお知らせとして、12月に5周年ライヴが決定したことが発表されると、場内は割れんばかりの拍手に包まれた。日程や会場はこれからLoGiRLで徐々に発表されるとのことでフロアは苦笑い。しかしこれは、例年とは違う大きなイベントになるのだろうと、期待して続報を待ちたい。

  最後の曲は、さくら学院始まりの曲『夢に向かって』。1ヶ月後の学院祭、そして生徒たちにとっても、父兄にとっても“大きな夢&rdquo:になりそうな12月の5周年ライヴ。生徒たちはどんな成長をしてどんな夢を見せてくれるのか。楽しみに待ちたい。


セットリスト
01 FLY AWAY
02 School days
03 Song for smiling
04 Hana*Hana
05 マセマティカ!
06 ハートの地球
07 マシュマロ色の君と
08 message 
アンコール
09 ピース de Check ! 
10 宝物 
11 夢に向かって

さくら学院『さくら学院 2014年度 ~君に届け~』

竹崎清彦 アイドル、ファッション、スポーツ、ゲーム攻略本など幅広く執筆。趣味はライヴ観戦。好きなアーティストを追いかけ世界中どこへでも行きます! 80年代モノに詳しい。

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