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UPDATE|2013/12/30

まいぷるが涙を見せた理由は「泣くなよ酒井」―アイドリング!!! 卒業を決めた遠藤舞に聞く

 12月8日に中野サンプラザで開催されたナンバリングライブにて、自らの卒業を発表したアイドリング!!! 3号・遠藤舞。月刊エンタメでは連載『アイドリング!!! 反省会ング!!!』を通して遠藤の活躍をお伝えしてきたが、今回、本人に単独インタビューすることに成功。2月14日の卒業ライブを控えての現在の思いを聞いてみた。

「全米が泣いても泣かない」と評された遠藤が、卒業を発表した後は涙を見せながらのステージ。右上の酒井も目を真っ赤に泣き腫らしている

――それだけ仲が良いということは、卒業のことは伝えていたんですよね?

遠藤 そうですね。一番最初に伝えました。私が抜けた後、アイドリング!!!はどうするんだろうって話し合ったりもしてたんですよ。年齢的に、さかっちが次のリーダーになる可能性もあるし。私から指名するつもりはないですけど。ならなかったとしても、引っ張っていく存在ではあるので。居酒屋に行って、そんな話になって、結局、お酒を飲まずに語り合って帰ったこともあります(笑)。彼女も、真剣にアイドリング!!!のことを考えているので、安心して預けられます。

――さて、8年やってみて、遠藤さんにとってアイドルって何でした?

遠藤 何なんでしょうね(笑)。ただ、アイドリング!!!というのは自分の中で思っていたアイドル像とは全然違う展開でしたね。既成のアイドルの概念を覆し続けた8年(笑)。

13thライブでは卒業を発表した遠藤を騎馬で持ち上げるシーンが印象的だった

――今日の収録で、升野さんから受けた鼻フック、すごく長かったです。2日前に卒業を発表した人なのに(笑)。まるではなむけのように思えてきて。

遠藤 確かに、鼻フックは長かったです。そして、靴はそれなりに臭かった(笑)。そもそも、自分から積極的に入ってきた業界ではないので、当初はやらされ感が強かったですが(笑)、ファンのみなさんもいてくれて、次第に仲間もいてくれて、なかなか経験できないようなステキな状況だなぁって思えて楽しかったんですね。私の活動のスタートがアイドリング!!!でよかったなぁって思います。だから、これだけ続けられたのかも。メンバーもいい子たちだし、スタッフのみなさんもいい人たちばかりだったので、感謝ですね。

満面の笑顔で遠藤に鼻フックをしかけるバカリズム升野。信頼関係のなせるわざだ

■遠藤舞卒業ライブ
「さよならは別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの遠い約束ング!!!」
日時 2014年2月14日(金) 17:30開場/18:30開演
会場 Zepp DiverCity (TOKYO)
https://idoling.fujitv.co.jp/news/20131208001274

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