FOLLOW US

UPDATE|2022/03/23

=LOVE冠番組1周年 ドラマ出演続く齊藤なぎさが「小芝居アカデミー賞」で演技力発揮

アイドル番組定点観測 第160回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第160回となる今回の観測期間は3月15日(火)~3月21日(月)。

【関連写真】「お帰りにゃさいませ」=LOVE 大谷映美里、萌え要素テンコ盛りの猫耳メガネメイドが優勝すぎる

=LOVEがとにかくアイドルらしく「カワイイ」を追求する月1レギュラー冠番組『キミは=LOVEを愛せるか!!!』(CS フジテレビTWO)が、今月は3月19日(土)・20日(日)の2日連続でオンエア。

19日(土)はレギュラー放送の#12として、メンバーがたった一言の小芝居で演技力を競う企画「日本小芝居アカデミー賞授賞式」を開催。「衝撃の事実を知った時の『えっ』」「今日は会えないと言っていた好きな相手が突然目の前に現れた時の『もう、バカ』」といったスタンダードなものから、「なかなか上手くいかない現実にくじけそうになるも心だけは折れない関西にある旅館の女将が言う『やったるで!』」などクセの強いものまで、さまざまなシチュエーションでの小芝居を披露しました。

=LOVEで演技といえばやはり齊藤なぎさ。過去に映画主演経験もあるほか、今年に入ってからは『もしも、イケメンだけの高校があったら』(テレビ朝日・1~3月放送)、『明日、私は誰かのカノジョ』(毎日放送・4月放送開始)と立て続けに連ドラ出演。本人も今回“女優”になりきり「小芝居アカデミー賞」への意欲は十分でしたが、アドリブのセリフも交えたなぎさの演技は“小芝居の域を超えている”と判断され落選する場面も。とはいえ、たかだか数秒の演技でも自分の中でしっかりプランを立てて演じているところに意識の高さとセンスを感じました。

AUTHOR

左藤 豊


RECOMMENDED おすすめの記事