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UPDATE|2022/04/13

大食い女王アンジェラ佐藤が語る恋愛トラウマ「“大食い”と“モテ”は共存できない」

アンジェラ佐藤

『元祖!大食い王決定戦』(テレビ東京)で2009年に初の優勝を果たし、フードファイターとして活躍しているアンジェラ佐藤。同番組の司会の中村ゆうじから歌手のアンジェラ・アキに風貌が似ていることから、アンジェラ佐藤と命名され、北海道の大食い女王として数々の戦いに挑んできた。なぜ33歳という遅咲きで『元祖!大食い王決定戦』に出演したのか、また過去の過酷な戦いについてたっぷりと話しを聞いた。そして、彼女の人生を大きく変えた“大食い”と“恋愛”の関係とは!?(前中後編の中編)

【前編はこちら】大食い女王アンジェラ佐藤の原点「たくさん食べる女は恥ずかしい」という元カレへの腹いせ

【写真】アンジェラ佐藤の爆盛り大食い

──印象的なエスニックファッションや髪をまとめるヒッピーバンド、そして「アンジェラ佐藤」というインパクト絶大なネーミング。これらは、どのように作られていったんでしょうか?

アンジェラ 実は最初に出たときは、エスニックな格好もしていなかったです。名前に関しては非難をめちゃくちゃ浴びましたね。自分がやっていたmixiでも、アンジェラ・アキさんのファンから「ふざけんな、ブス!」とか「お前がアンジェラを名乗っていいわけないだろ」とか糞味噌に言われまして(苦笑)。もう怖くなっちゃいましたからね。自分で名乗ったわけでもないのに。

──番組サイドがつけた?

アンジェラ そうですね。正確に言うと、中村ゆうじさんです。番組の会議では「北海道出身だから『アルペン佐藤』でいこう」という話になっていたらしいのですが、中村さんがスタッフの反対を押し切って「アンジェラ佐藤』」に決めたんです。アルペンじゃインパクトが弱いと考えたんじゃないですかね。今では名付けてくれた中村さんにすごく感謝していますが。

──当時の女子大食い界はギャル曽根さんを筆頭に、ロシアン佐藤さん、アンジェラ佐藤さん、三宅智子さんなどアイドル化が進んでいましたよね。「すごく食べるのに可愛い!」と騒がれて。

アンジェラ 少なくても私に関して言うと、テレ東のカメラマンさんの腕があったからこそですよ。自分もYouTube配信とかやるようになってよくわかりました。私は芸能界のこととか何も知らなかったし、まさか『元祖!大食い王決定戦』がタレント輩出番組みたいになるなんて想像もしていないわけですよ。それよりもテレビに出て大食いということが知れ渡ったせいで、一気にモテなくなりましたね。

──そうなんですか!? 意外すぎます。

AUTHOR

小野田 衛


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