SKE48の大場美奈が4月3日、3日間4公演の卒業コンサートのファイナル2公演を開催。3日は大場の30歳のバースデー当日となり、夜公演にはSKE48チームKIIで共に活動した卒業生もステージに立ち、卒業とダブルでの祝福を受けたコンサートとなった。
【写真】大場美奈の卒業コンサート昼&夜公演【74点】昼公演は、初日の卒業コンサートに入りきらなかった思い出の曲や、これまでの劇場公演を振り返る曲、大場の好きな曲や憧れていた曲などが並ぶセットリストに。『SKE48』から始まって、『僕らの風』、『青空片想い』、『ごめんね、SUMMER』と、SKE48らしさ全開の楽曲を出演メンバー全員で、パワフルなパフォーマンスを見せた。
メンバーから、「みなるん、お誕生日おめでとう~!」と30歳のバースデーを祝福され、大場は「同じ年の須田亜香里ちゃんがいることがホントに心強いです。(連日のコンサートについて)昨日少し休ませてもらった(大場の出演は3曲のみだった)から大丈夫!」と頼もしくコメント。
MCでは、大場の誕生からこれまでの思い出の写真がスクリーンに映し出された。SKE48になって初めてのMV撮影での須田亜香里との2ショット写真は、須田が怒っている場面に遭遇した後で「恐怖だった!」と暴露。今では仲良しの須田と二人で『てもでもの涙』、江籠裕奈と『寡黙な月』をデュエットで披露し、江籠は「いつもアイドルを全力で楽しむみなるん(大場)さんは私の憧れでした。一緒にアイドルできて本当によかった。さみしい…」と涙ぐんだ。
『君のことが好きだもんで』では、「美奈のことが好きだもんで」と替え歌でお祝い。メンバーから一輪ずつ花を渡していくというサプライズで、大場の目に嬉し涙が光った。
大場は、「感動的なサプライズで本当に本当に嬉しかったです」と喜び、「今日は本当に本当にありがとうございます。SKE48のみんなのことが大好きなので、みんなのことを幸せにしてあげてください。そして私のことも幸せにしてください」とお茶目に呼びかけた。アンコール含めて全28曲を披露し、明るい笑顔で閉幕となった。