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UPDATE|2022/04/11

千原ジュニアが親交のあった藤子不二雄Aを偲ぶ「とてつもなく面白い話をいっぱい聞かせてもらった」

千原ジュニア(C)AbemaTV,Inc.

千原ジュニアが、MCを務める番組『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)の4月10日(日)の放送で、親交のあった藤子不二雄Aを偲んだ。藤子不二雄Aは、4月7日午前、88歳で亡くなった。

【写真】藤子不二雄Aを偲ぶ千原ジュニア

番組中、千原ジュニアは「A先生に何度か飲みに連れて行ってもらったことがある。本当に気さくな先生で、夜通しでとてつもなく面白い話をいっぱい聞かせてもらった。本当に財産だなと思う」と親交があったことを明かし、藤子不二雄Aから聞いたエピソードを披露した。

また、「『プロゴルファー猿』の連載を始める前に、編集者から『流行るわけない』と大反対された。当時、ゴルフは今ほど市民権を得ていなくて、お金持ちの限られた人間しかやらないスポーツだった。その題材を少年漫画にすることに対し、『誰が読むねん!しかも主人公が猿なんて!』と大反対されたけど、A先生は『これはヒットする』と信じていた。そして、いざ連載が開始して大反響を呼ぶと、編集者が『ヒットするって思ってました!』と嘘みたいに寄ってきた」というエピソードも公開。

さらに、その時に藤子不二雄Aから授かった金言として「『ジュニアも本当に面白いと思うことをした方がいいぞ』と言ってもらった」と笑顔で思い出話を明かし、藤子不二雄Aを偲んだ。

元AKB48の西野未姫は「私は1999年生まれだけど、藤子不二雄Aさんの作品は全部知っている。漫画を読んだわけじゃないけど、物語はなんとなく知っていて、特に『怪物くん』はドラマを見ていたので、物語をすごく知っている。改めて漫画を読んでみたいなと思ってます」とコメントした。

演出家で脚本家のマンボウやしろは「僕は1976年生まれで、A先生の作品のドンピシャの世代。小学校から帰ってきたら『忍者ハットリくん』や『オバケのQ太郎』、『プロゴルファー猿』を見ていた。僕が仕事をする上での価値観など、大きく影響を受けていると思う。また、僕がパーソナリティをしているラジオ番組で、『笑ゥせぇるすまん』のアニメ主題歌を流した時にいろんな世代からメッセージがきたので、“この世代の作品”というカテゴリーはないのでは?と感じた」と偉業をたたえた。

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