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UPDATE|2022/05/17

ミュージカル『るろうに剣心 京都編』出演・井頭愛海が語る「愛されている作品を演じること」

井頭愛海 撮影/booro

「第13回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞を受賞し、2020年に映画『鬼ガール!!』で初主演を務めた井頭愛海。5月17日から、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』に神谷薫役で出演する。今回、舞台への意気込みや、最近ハマっているエンタメまで近況を聞いた。

【写真】ミュージカル『るろうに剣心 京都編』に出演する井頭愛海

──『るろうに剣心』のような、原作もアニメも映画も人気の長寿作品を舞台でやるにあたって、何か準備されたことはありますか?

井頭 本当に愛されている作品ですし、たくさんのファンの方がいらっしゃるのでプレッシャーはありました。今回の舞台は、漫画に忠実に脚本が作られているので、漫画の原点の薫に近づけたいなという想いが私にもすごくあります。漫画に登場するシーンを稽古するときは、同じシーンの漫画を持ち込んで、稽古と漫画を交互に繰り返し見ていました(笑)。舞台では長くなってしまうので、漫画のシーンをすべては描けないのですが、言葉一つでもいろんな意味があるので、私にしかできない薫で舞台を観る方たちに伝えていければと思います。

──‟るろ剣“にはいろんな魅力的な登場人物がいます。井頭さんのお気に入りのキャラクターはいます?

井頭 四乃森蒼紫(即答)!

──え、どうして?

井頭 漫画のたたずまいとか雰囲気がかっこいいんですよ! すごく魅力があるキャラクターなんです。自分の持っている悪と正義感……ちょっと悪に染まり気味ですが、この人なりの強い想いがあるのを感じます。また、二刀流で闘っているところもかっこいいですよね(笑)。ちょっと影のある感じとか、絶対、女子は好き(笑)! 一言では語れないくらい魅力に溢れていて、‟もっと知りたい!“と思ってしまいます。今回のミュージカルでは、松下(優也)さんが演じているんですが、結構、そのまんまというか「四乃森がいる!」と思いました(笑)。四乃森ファンの皆さん、期待していいと思います!

──当サイトでのインタビューは、約2年ぶりですね。しかし、この2年はお家で過ごすようになることが増えました。井頭さんは、ステイホーム中に、何か新しい趣味とかできましたか?

井頭 インテリアとかにこだわるようになりましたね。お家で過ごしやすいようにとヨギボーとか買っちゃいましたね。

──ダメになるアイテムじゃないですか!

井頭 そうなんですよ(笑)。あとは、美術館が好きなので、アートのポストカードを集めていたんです。それを壁に飾ったりして部屋の中を彩るようにしていました。また、お仕事で、クランクアップの時に頂いたお花を生ける花瓶を新調したり、お花によっては自分でドライフラワーにして飾ったりしています。何かを作ったり、DIYみたいなことをはじめましたね。

──インドアな趣味が増えましたね!

井頭 意外とアウトドアもインドアも、どちらもイケるんですよ。お父さんがアウトドア派ですが、私自身はきっとインドア派なのかも? と自覚しました。外へ連れ出してくれる家族がいればいいのですが、いないと永遠に家で過ごせるかもしれません(笑)。ヨギボーに埋もれてうたた寝したりして、有意義な自粛期間でしたね(笑)!


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