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UPDATE|2022/05/19

雪平莉左、1stにして“何もかも最大限”の写真集を語る「表紙の薔薇ブラもアドリブから生まれた」

雪平莉左 撮影/松山勇樹

一昨年、彗星のように現れ、瞬く間にグラビア界のニューヒロインとなった雪平莉左。“大人のお姉さん”の雰囲気と「令和最高の美ボディ」の呼び声高いスタイルで魅了する彼女は、4月21日に初の写真集『とろける。』(集英社)を発売。「露出から何もかも最大限」を詰め込んだと語るように、これまでの活動で培った魅力にプラスして今までにない“可愛さ”も詰め込んだ、これまでの活動の集大成的作品となった。今回は写真集にまつわる話、そしてデビュー2周年を目の前にした今の想いを存分に語ってくれた。(前後編の前編)

【写真】“綺麗な大人のお姉さん”雪平莉左の撮りおろしカット【6点】

──改めて、写真集『とろける。』発売おめでとうございます! まずは完成したものをご覧になっての感想をお願いします。

雪平 自分で言うのもなんですが、理想の出来上がりを超える作品になったなと思います。写真集のお話をいただいたときに「今までにない感じの写真集の内容にしたい」というのがあったので、色々な写真集を拝見して勉強して。その中で、私にしか出せない作品……斬新で、すごくインパクトに残るものにしたいなと思って、今回撮影に挑んだんですよ。思い描いていた以上の作品になり、もう満足しかありません。

──撮影の話がきたのはいつごろですか?

雪平 昨年の夏ごろでした。グラビアデビューしてから約半年のタイミングで、こうしたお話をいただけるとは想像もしていませんでした。正直、デビューしたばかりということもあって、「写真集を出す」ということが、どれほどすごいことかも正直分かっていなくて。嬉しさはありつつ「写真集、出すんですか」と、どこか他人事で(苦笑)。

──芸能界に入って間もないですもんね。

雪平 ただ、デビュー半年で私だけの作品を作っていただけて、しかも集英社さんという大きな会社からお声かけいただけたということは、それだけ私に期待してもらっているというのも感じていて。期待をかけていただいた以上は、期待を軽く超えていく……むしろ、限界を超えてやろう!ぐらいの気持ちでやらないといけないなと思いました。

──テーマに「美」を掲げたそうですが、雪平さんの中で、どういった「美」を表現しようと思い描いていましたが?

雪平 やはり芸名に「雪」がついているので、雪の中でグラビアを撮りたいなと真っ先に浮かびました。当初は沖縄での撮影という話だったんですけど、提案して北海道も急きょ決まったんです。雪の中での撮影は念願だったので、叶えられたのは嬉しかったですね。あとは1つひとつのショット全てが印象に残る作品にしたかったので、大自然の中での撮影も多めにしてもらいました。そうしたやりたいことが徐々に重なっていき、最終的に「壮大なグラビアにする」というのが大きなテーマになっていました。

──『とろける。』というタイトルも非常にインパクトがありますね。

雪平 タイトルは最初から「雪」にまつわるものにしたかったし、雪にまつわるものが候補になっていたんです。ただ海でのカットもあるので、「雪」に縛られず全部をひっくるめて言えるタイトルがいいよねとなり、最終的に『とろける。』になりました。このタイトルなら「雪がとろける」「熱くてとろける」「可愛くてとろける」と様々な意味が含められるので、全会一致で「これだ!」って。ちなみに『とろける。』に句点を付けた理由は、写真集のタイトル=1つの文になっているものがオシャレという風潮がある気がして。だから“まる”を付けることで、単語ではなく一文ぽくした結果が『とろける。』なんです。

CREDIT

取材・文/田口俊輔 撮影/松山勇樹


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