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UPDATE|2022/05/27

元『Popteen』モデル・女優としてブレイク中の莉子が目指す先「オールジャンルな人になりたい」

莉子 撮影/河野優太

モデル、女優として活躍する莉子が、6月3日公開の映画『きさらぎ駅』に出演している。本作は、インターネット掲示板発の都市伝説をもとにしたホラー作品で、莉子はギャル役を演じた。役作りのポイントや、今後の展望について話を聞いた。

【写真】元『Popteen』モデル・女優としてブレイク中の莉子【11点】

──『きさらぎ駅』での莉子さんの役どころは、主人公がきさらぎ駅で出会ったギャルの松井美紀ですが、パッと見では莉子さんと気づかないぐらい見事なギャルでした。


莉子 今まではクラスの中でキャッキャしているような、若くて元気な役をいただくことが多かったんですけど、ここまでガッツリのギャル役は初めてでした。他のお仕事の関係もあって、髪の毛を染めることができなかったのでエクステをして、身だしなみからギャルに近づけていきました。衣装も「きさらぎ駅」の投稿があった時代(2004年)のギャルみたいな雰囲気になっているので、そこは注目していただけたらなと。なかなかヒョウ柄のシャツを着ることはないですからね(笑)。

──莉子さん自身、ギャルの要素があった時代はあるんですか?

莉子 高校時代は、見た目は全然ギャルじゃないけど、「マインドがギャル」ってめちゃくちゃ友達から言われていて。女子校だったので、わりと性格が男っぽいというか、はっきりしている性格なので、それほど遠いものではなかったです。ただギャルではなかったので、今回は言い回しや普段使わないような言葉、ちょっと気怠そうな感じや立ち方、言い方でギャルを表現するように意識しながら演じていました。

ただ、みんなで線路を走るシーンで、私だけヒールだったので一人だけ走るのが遅くなって、監督から「もうちょっと頑張ってくれ」と言われました(笑)。あと撮影が去年の10月だったんですけど、私だけめちゃくちゃ薄着で短パンだったので、かなり寒かったですね。

AUTHOR

猪口 貴裕


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