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UPDATE|2022/06/30

『僕の大好きな妻!』雛形あきこ、百田を心配しすぎて「優しすぎと注意されました(笑)」

雛形あきこ

百田夏菜子主演の土ドラ『僕の大好きな妻!』第5話に、百田演じる知花が勤めるアパレルショップの店長・加賀貴子役の雛形あきこが登場している。後半戦のキーパーソンとなる役を演じる雛形に、ドラマや役のこと、家族との時間のことなどを聞いたインタビューが到着した。また、7月下旬には扶桑社でのノベライズ化も決定している。

【写真】『僕の大好きな妻!』で「鉄の女」を熱演する雛形あきこ、ほか第5話場面カット【6枚】

『僕の大好きな妻!』は、発達障害がある妻・北山知花(百田夏菜子)と、彼女と共に障害に向き合う漫画家アシスタントの夫・悟(落合モトキ)の物語。SNSでは「テレビドラマとして踏み込んだ内容!」「神回連発!」「毎回考えさせられる」と話題沸騰となっている。

第5話では、知花がアパレルの仕事を再開。そこで青木由(中村加弥乃)や山田早紀(真凛)ら新たな登場人物たちと出会い、誰もが抱える現代社会の “生きづらさ”が浮き彫りになっていく。

後半戦のキーパーソンとなるのは、シングルマザーで知花が勤めるアパレルショップの店長・加賀貴子。常にクールな物腰で、店員から『鉄の女』と恐れられている貴子だが、実は仕事に子育てにと悩みは尽きない。そんな貴子と出会うことで、知花の運命も大きく動き始めていく。

今回は、そんな貴子を演じる雛形あきこにドラマや役のこと、家族との時間のことなど、話を聞いた。

ーー雛形さんが演じる加賀貴子役について教えてください

雛形 貴子はアパレルショップの店長で、知花ちゃんが発達障害だと分かった後にまた社会に出て働き出す、一歩踏み出すところで出会う人なんですね。そういう意味で、知花ちゃんの人生にも大きく関わってくる役です。一方で貴子自身も仕事ではスタッフをまとめる店長という立場で、また家庭では中学生の息子を持つシングルマザーということで、常に気を張って生きている。そんな彼女もまた、この出会いを通して影響を受けるのではないかと思います。

ーー貴子役を演じて、大変な点は?

雛形 貴子はクールに振る舞っているけれど、ショップスタッフに言われたことについて気を揉んだり、息子との関係でも悩んだりしている役です。ただ、スタッフにも「鉄の女」と影で言われているように、あまり感情を表に出さないタイプ。私も感情の起伏を抑えて演じていますが、ドラマですから心の奥底にあるものを、観ている方に伝えていかなければいけない。そこがなかなか難しいですね。


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