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UPDATE|2022/07/16

真洋(mahiro)、元乃木坂46メンバーとの変わらぬ絆「次は誰が結婚するか予想しています」

真洋(mahiro) 撮影/山田健史

乃木坂46の1期生・川村真洋として活動後、多国籍ガールズグループZ-Girlsとしてデビュー。2021年より活動拠点を再び日本に移した真洋(mahiro)。3rdシングル『You’re my special』では、自身初の作詞に挑戦。ファンや家族、仲間への愛を歌い、韓国で活動した2年間のリアルな感情も込められているという同曲への思いを語ってもらった。
(前後編の後編)

【写真7点】美しさに磨きがかかる真洋(mahiro)撮り下ろし写真

──この1年で成長を実感したことはなにかありますか。

真洋(mahiro) 歌やダンスは以前からずっとやってきたことなので、トークですかね。乃木坂46にいた頃から、私はライブのMCとかで、他のメンバーに「どうぞどうぞ」とトークを譲ってしまうところがあって。韓国でも英語が上手なメンバーとか韓国語が喋れるメンバーに先頭に立ってもらっていたんです。ソロになってから初めてこんなに自分で喋るようになったんですよ。

──乃木坂46にいた頃から、テレビなどからはお話が得意な印象を受けていましたが、そうではなかったんですか?

真洋(mahiro) 得意そうと言われることはあるんですが、当時はから回っていたんじゃないかなと思います。「なんかせな」「面白いこと言わな」と思っていました(苦笑)。アイドルに求められているトークがあまりわからなくて、何を話したらいいんだろうと思っていて。でも今は自分の話したいことを話すだけだから、その時よりは自由に話せるようになりました(笑)。

──MVについても伺いたいと思っているのですが、どんな内容になっているのでしょうか。

真洋(mahiro) 今回のMVでは、私の陰と陽の部分を表現しているんです。ちょっと無理していた自分を表現したりもしているんですが、曲のラストでは一気に明るい感じになっています。上京して10年になるんですけど、馴染みのある街で歩いているシーンも撮ってもらいました。それから、泣く演技にもトライしたんです。今までカメラの前で泣くような撮影はあまり経験がなかったんですが、カメラが回った瞬間にすぐ、歌詞に書いた時の自分に戻れて、めっちゃ涙が出てきました。すぐに泣けるとは思っていなかったので、スタッフさんも私自身もみんな驚きでした。前日から気持ちを切り替えて臨んだんですが、閉じていた心のフタをちょっと開けて感情を出して。そしたら撮影後、なかなか元に戻せなかったです。

AUTHOR

山田 健史


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